仕事

基本にもどってマスクより手洗いの徹底を!【重要】

介護職員はコロナリスクが高い職場にいる。

厚生労働省が出したコロナウィルス集団発生

を防止するための「3つの密」ですが・・。

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これ介護保険の通所介護(通所リハビリ)施設に

完全に当てはまるんですよね。

①なんて窓開けたら「寒い!風邪ひく!」の大合唱。

②も市町村のありとあらゆる場所から人が集まり、

1つのテーブルに最低4人はいます。

③はお互い耳遠いので、自然と顔を近づけて

大声でつば飛ばしてますから。

ケアマネが布マスクを配布して歩くけど・・

厚生労働省は施設勤務の職員および、利用者に

対して布マスクの配布を決定しました。

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ケアマネがヘルパー、通所サービスを利用する

高齢者の自宅を訪問し、マスクを配布します。

ただ、使い捨てマスクと勘違いして1回使って

捨てられないかと今からヒヤヒヤしています。

そもそもマスクはウィルスを防げない

日本医事新報社のHPに抗インフルエンザウィルス薬

(アビガン)を開発した白木公康医師のレポートが

あります。→こちらから

まとめると以下の通り

・マスクは吸気の湿度を保ち、気道粘膜の乾燥防止

繊毛運動の保持には有用(ウィルスを防止するわけ

ではない)

・コロナウイルスの感染様式は,物を介する感染と

飛沫感染が考えられる。

物を介する感染とはウィルスがついた手で触れた物

(ドアノブなど)を他の人が触って、その手が顔を

触って体内にウィルスが侵入し感染する事。

飛沫感染はセキやくしゃみでウィルスが飛び、粘膜に

くっついて感染する事。

マスクはウィルスがついた手で顔を触るリスクを

軽減できる。

取り扱いが悪ければ買い占めたマスクも意味なし。

全国マスク工業会や厚労省、経済産業省が連名で

情報を発信しています。

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上記のレポートにもあるように、コロナウィルス肺炎は

物を介した感染や飛沫感染で発症する可能性があり、

健康な人がマスクをしていても取り扱いが悪ければ

感染の危険がある、という事です。

おわりに

最大の予防効果があるのは手洗い、うがいなどの

基本的なことでしょう。ただ、世の中の空気は

「マスクしてないなんて非常識!」なんですよね。

自分は口さえ覆えればバラグラバやバンダナでも

いいと思っています。

発症していない高齢者や介護従事者に行うべきは

マスク配布と平行した手洗いの徹底的な指導です。

医療従事者には潜在的感染者と交わる危険が

高いので、ガスマスクみたいな専用のマスクを

支給で。

ありがとうございました!

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