【ロードバイク】2月に紹介した新型Di2の追加情報が解禁。充電ポートはリアディレイラーに搭載【新型デュラエース】

2021年2月2日に投稿したシマノの

新型Di2無線化に関する記事の続報が

出ました。機密情報となっていた部分が

7月26日付で解除となっています。

以前は描画でしたが、今回の機密解除で

写真が公開されています。

このパーツがリアディレイラーに組み

込まれるとこうなります。

アメリカ特許商標庁に出願されていた

リアディレイラーの情報ではUSBの表記が

ありましたが、接続部はシマノオリジナル

の規格の様です。これはちょっとマイナス

です。このケーブルを新しく購入しないと

いけません。

モードスイッチの操作方法は以下の通り

充電池とディレイラーを有線でつなぐセミワイヤレスか、SRAMのような完全ワイヤレスか、まだ不明

最新の情報では変速機に電力を供給する

バッテリーとはワイヤーで接続され、

シフトアップ、ダウンの信号は無線で

やり取りするセミワイヤレスが濃厚の

様です。

しかし、以前の記事で紹介した特許

出願情報の中にはSRAMのe TAPの

様なディレイラーにバッテリーを

接続するタイプもありました。

信頼性の高いセミワイヤレスを先に

リリースし、マイナーチェンジとして

完全ワイヤレスに移行する可能性が

あります。

株価は上場来高値更新、連結純利益見通し前期比48％増とコロナ不況知らずのシマノ

島野泰三社長は「世界の自転車市場は

19年比で4～5割拡大した」と述べており、

コロナの感染拡大に伴い、海外での需要が

急増した事を認めている。

シマノの売上は海外の自転車市場が支えて

いると言っても過言ではなく、もし新型の

デュラエースが発表された場合、まずは

海外（特に欧米）からの販売がスタートし

日本での販売は冬のボーナス時期から年度末

にかけてと予想します。または海外メーカー

の完成車に搭載しての販売を優先して、

セット販売はそのあとになる可能性もあり

ます。

おわりに

東京オリンピックでロードレースがかなり

盛り上がったので、新しくロードバイクを

始めようと考えている人も増えてくると

予想します。その方々が乗るであろう、

ミドルレンジのロードバイクに搭載する

コンポーネントの増産をシマノは急務と

しているのではないでしょうか。

ですから、新型デュラエースの販売は

急がないでしょう。