ロードバイクのある生活

【ロードバイク】男女ジュニアのギア比規制撤廃。背後にはコロナ禍と機材の進化【2023年1月1日より】

UCIが大会におけるジュニアのギア規制を

廃止する事となりました。

規制とは「男女ジュニアが大会で使用できる

ギアは、最も重いギアでペダル1回転あたりの

走行距離が7.93mになるようにしなければ

ならない」というものです。タイヤの大きさ

により、使用できるスプロケットやチェーン

リングに違いはあるものの、一般的な

タイヤサイズ (700x25c)であれば50×14T

フロント50のチェーンリング、リア14Tの

スプロケットまでしか使えませんでした。

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2.2.023の項目がジュニアで使用できる

ギア比について規定していましたが、

2023年1月1日からそれらが廃止になると

して取り消し線で取り消されています。

なぜ男女ジュニアではこのような使用

できるチェーンリングやスプロケットに

制限を加えていたかと言うと、

「筋力(トルク)を重視した運動は

負荷が高いのに対して、柔軟性

(ケイデンス)を重視した運動は

負荷が低い」ので、重いギアを使うと

発達途中の体に悪影響がでる、という

考えが一般的だったから、経験不足の

内に時速50km以上のスピードを

コントロールできないのではないか、

という考えから導入されたとも

言われています。ところが、機材の

進化やトレーニング技術の向上により

それらの理由は逆に成長を阻害している

のではないか、という意見が多くなって

きました。そこでUCIとフランスが共同で

調査を行ったところ、ギア比が規制されて

いるジュニア大会より大人との混合レース

の方がケイデンスが高かったという結果が

でました。→ソース(フランス語)

また、コロナ禍によるサプライチェーンの

混乱でジュニアが用いるスプロケットや

チェーンリングの供給が壊滅した、という

のも規制撤廃を後押しした、との事です。

おわりに

ジュニア部門の規制撤廃により、より

ジュニア育成の重要性が増したのでは

ないでしょうか。

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