ロードバイクのある生活

【ロードバイク】やる気スイッチを押すには、やり始めないといけない【脳科学】

ロードバイクで走るモチベーションを

保つにはどうしたらいいのか?

機材を購入し、どんなものか試したい

気持ちを高めればいいのか?大会に出て

いい成績を出したい、と目標を設定

すべきなのか?

一歩を踏み出さないとやる気スイッチは働かない

ロードバイクで走るためのやる気を

起こさせるためには、何はともあれ

サドルにまたがり、クランクを回して

進ませるしかありません。

「自転車に乗っている」ということを

意識させることで、やる気のスイッチが

オンになるのです。

やる気スイッチは脳の中枢にある

脳の腹側線条体という部位は、報酬や

目標志向型の行動に中心的な役割を

もつ働きがある、とわかっています。

1950年代にマウスを使った実験で

その中の側坐核という部位に電極を

差し、レバーを倒せば電気信号が

流れるようにしたところ、餌も

食べずにレバーを倒し続ける、と

いった結果が得られ、側坐核を刺激

することで、脳は快楽を覚える、と

いうことがわかりました。これは、

行動により自分にとって心地よい結果

が得られる、という事であります。

2017年にも慶応大学などが共同で

実験を行い、腹側線条体を意図的に破壊

したマウスと正常なマウスを比べたところ

いわゆる「やる気がない」という症状が

腹側線条体を破壊したマウスに顕著だった

事を発表しています。

おわりに

新機材の投入は自転車に乗るきっかけに

なります。また大会でいい成績を残し

たい、という気持ちはモチベーション

の維持につながります。

自転車を続ける、というやる気は

実際に乗った感触を脳に刺激として

伝えないと出てきません。

どうにもやる気がでない、という

方は、自分の心身の現状をみて、

負担にならない程度から乗り

始めてみてはどうでしょうか?

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