Amazon primeデーでも、お値段以上な
パーツを販売していたGORIXさん。今回は
ロードバイクを車載する時に便利なパーツ、
フォークマウントを購入したので、紹介
していきます。
GORIX フォークマウント(スルーアクスル用)
今回購入したのは、ディスクブレーキバイク
用のスルーアクスル対応型です。対応する
スルーアクスルは長さ100mmです。太さは
12mmと15mmに対応しています。現在の
主流は12mmとなっています。
素材は頑丈な鉄製で、溶接部もしっかりして
います。プレート部分は歪みもなく、固定する
面にはガタはありません。
スペーサーを使用する事で太さの変更が
できます。穴の大きさは10mm×15mm。
固定方法はボルトとナット、もしくは木ネジ
を使用します。2×4材など、木材に固定する
場合は木ネジ、金属台に固定する時はボルト
と使い分けましょう。
ボルトの場合は太さは「M10」のものが
ちょうどいいです。長さは固定する材料に
よって調整しましょう。あいだにスペーサー
を挟んでもオッケーです。
木ネジの場合は太さ9mmのものを選び、
ボルトと同じように長さは木材の太さで
調整しましょう。
2×4材に穴をあけ、六角木ねじで固定
しました。木ねじの場合、径が太いと
ねじ込むのにかなりの力が要ります。
直径の細い木ねじを使い、大きめの
スペーサーを挟む方がいいです。
台座の真ん中にダルマ型の固定穴があり
ダルマの頭の部分に当たる穴の直径が
10mm×10mmなので、木ねじの場合は
こちらを使用してもいいでしょう。
実際に取り付けて分かった不満点(スルーアクスルの形状を選ぶ)
ここで気を付けなければいけないのは、
取っ手がついているスルーアクスルの
場合、取っ手がフォークマウントの
台座にぶつかってしまい奥まで締めこむ
事ができません。写真のスルーアクスルは
アーレンキーで取っ手のネジを緩める事で
位置を変更できるので、台座にぶつかる度に
緩めて取っ手の位置を変更しないといけない
のでかなりの手間でした。
(Vengeの純正スルーアクスルはアーレンキー
で締めこむタイプなので大丈夫)
使用する場合はアーレンキーで締めこむ
専用のスルーアクスルを用意したほうがいい
です。
固定部の精度はかなり良く、段差でもバイクが左右に揺れない
今までは自作で車載用の台座を制作して
使用していましたが、どうしても精度が
悪く、車の振動で固定部分が動いて
しまい、段差を超える時も慎重に運転
しないとバイクが左右に揺れてしまって
いましたが、GORIXさんのフォーク
マウントは固定部の精度が非常によく
バイクがほとんど揺れませんでした。
おわりに
GORIX 自転車固定 フォークマウント 車載 室内保管 [ロードバイク・マウンテンバイク対応] SJ-8016
【固定用鍵穴付き】ホイールを外したフロント用フォークエンド用固定金具プロテクターホルダー。エンド金具自体がスタンドになりますが、ボルト固定用のホールが3箇所(2箇所は鍵穴タイプ)あるので ボルトへ掛けて固定したり直接ボルトで固定する事もできます。
【ロードバイク・マウンテンバイク対応】幅9cm~最大12cmまで広がる為、ロード用、MTB用両方どちらでも対応可能です。スルーアスクル仕様は12/15mm、ディスクロード用、MTB用両方どちらでも対応可能です。
【保管・車載時にも】輪行、車載をはじめ室内での保管やメンテナンス時にも活躍します。
【取り付け方】①両端ボルトを緩め、必要なエンド幅まで広げます。②前輪を取り外したフロントフォークのツメ部分にエンド金具を取り付けます。③フォークツメ部分に合わせ、両端ボトルを締めます。④エンド金具台座角度を決め、レバーを降ろしてロックします。【サイズ】幅:15.3×長さ:7.3×高さ:4.3cm 【重量】約270g
GORIXのフォークマウントはAmazonで
2000円とかなり安いです。自作で作った
時の材料費とほぼ変わりません。初めから
こっちを使えばよかったと後悔しています。
今後もGORIXさんには安くて精度の高い
商品を作ってほしいです。