FCCで公開された新しいDi2のシフトレバー図。既存のボタン電池が1つから2つに増えてます。使う電池は同じ様です。 pic.twitter.com/gyJEheV9wi
— yamadai@ロードバイクに乗るアラフィフおじさん (@yamadai606) June 16, 2022
FCC(米連邦通信委員会)にシマノが
申請していた新しい機材の情報が
半年の期間を経てようやく解禁に
なりました。
新しいDi2コントロールレバー
FCCの資料から抜粋したものを加工した
図です。現行のDi2ではブラケットフード
の下にCR1632のボタン電池を1つ使用
するバッテリーケースを採用して
います。
(シマノHPより抜粋)
これは、デュラエースやアルテグラの
ブラケット上にボタンがあるので、
その位置に干渉しない様になっているから。
今回解禁された新しいコントロールレバーの
図を見ると、ブラケットにはボタンがなく、
電池は縦に2つ入れるようになっています。
電池を2つ使用するのはバッテリーの持ちを
良くする為でしょう。
コントロールレバーの大きさについても
資料にありました。(
ブラケットの横幅はおよそ40mm、縦幅が
50〜60mmとなっています。
リアディレイラーの充電部分も情報解禁
充電部分は現行のDi2と大差はない
ようです。(充電口やケーブル端子など)
おそらく105のDi2版?とは言われていますが・・
コントロールレバーの電池を2つに増やした
理由がただ単に稼働時間の延長だけでは
なく、開発中のABSへの電源に使用、と
いうなら夢があります。
もしくは、グラベルバイクコンポーネント
GRXの無線対応コントロールレバーの
可能性も・・。長時間のトレイルライドに
対応できるように電池を増やした、とか。
実際、ブラケットのボタンを使っていない
デュラエースやアルテグラユーザーに
とっては、この電池が増えたコントロール
レバーは魅力的に映るのと思います。