ロードバイクのある生活
【ロードバイク】シマノの特許情報にヘンテコ機構のリアディレイラーが掲載される【アメリカの特許情報庁】
アメリカの特許情報庁のサイトで
ヘンテコな情報を入手しました。
リアディレイラーに滑車のような
回転体が2つ設置され、プーリー
(小さい歯車)が3つあります。
![](https://yamadai-aomori-life.com/wp-content/uploads/2022/09/5ba897d6d697425ab4b38f14e988b482-1.png)
![](https://yamadai-aomori-life.com/wp-content/uploads/2022/09/ura.png)
通常のリアディレイラーには
プーリーは2つ(ガイドプーリー、
テンションプーリー)で、滑車の
ようなパーツはありません。
![](https://yamadai-aomori-life.com/wp-content/uploads/2022/09/detail_01.jpg)
特許情報では本来テンションプーリーが
ある場所に1つの滑車が設置され、滑車を
中心に2つのプーリーがガイドプレートで
接続されてます。
![](https://yamadai-aomori-life.com/wp-content/uploads/2022/09/SDF.png)
滑車は本体側と合わせて2つあります。
ガイドプレートで保持されており、
ワイヤーが通る溝が確認できます。
![](https://yamadai-aomori-life.com/wp-content/uploads/2022/09/DDE.png)
2つのプーリーは滑車を中心に回転する
ようになっています。この動きでより
幅の広いギア比を実現できるようです。
きつい上り坂はローギアの歯数が多いと
ペダリングを軽くできますが、歯数が多い
ギアはリアディレイラーのアームが
長くなければ使えません。
現状はリアディレイラーの使い分け
(ショートゲージとロングゲージ)が
必要ですが、特許情報の製品なら、
1つで全てのスプロケットが使える事に
なりそうです。
![](https://yamadai-aomori-life.com/wp-content/uploads/2022/09/RE4.png)
おわりに
スプロケットの大きさでリアディレイラーを
交換しなくても良くなるのはいいですが、
可動部が多いのと全体的に大きくなって
いるので、重量は増えてしまうのは、
ヒルクライムで1gでも軽くしようとする
人には受けないかもしれません。
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