海外のシマノHPでは、インドア
トレーニング用のシューズですが
すでに公式HPの直販サイトにて
販売を始めています。
これはシマノUSのHPのスクリーン
ショットですが、右下に直販サイト
のリンクがあります。
海外のジムではSTAGESのスマート
トレーナーバイクをズラッと並べて
トレーニングを行っており、ジム
専用のシューズの需要が高いとの
事です。これはコロナのロックダウン
も影響しているでしょう。
シマノUSのHPではFOOTWEARから
専用シューズのページに行くことが
できます。
日本の場合、INDOORの需要が少ないのか
ページ自体が存在していません。
シマノアメリカでは、このインドア
サイクリングの他に傘下のLAZARでも
専用ページを作成、各州の店舗、その
店舗の在庫状況が分かるようになって
おり、購入も可能です。
アメリカについでオーストラリアでもeコマースサイトを開設。
今週、シマノ・オーストラリアも同様に、
インドア・サイクリング製品の販売促進を
目的としたeコマースサイトを開設したと
海外のニュースサイトが伝えています。
Shimano is increasingly dabbling in direct-to-consumer sales.
It's just soft goods for now and the company claims there are no plans to sell components this way. https://t.co/H1yYPElfxz
— CyclingTips (@cyclingtips) July 10, 2021
今回直販サイトで販売しているのは、
ロードバイク等で外を走らず、ジムの
トレーナーだけを使ってエクササイズ
する人のシューズです。(もしくは、
外用と中用、別々のシューズを使い分け
したい人)
シマノオーストラリアの担当者は、
eコマースサイトからサイト運営のノウハウ
を取り入れる目的がある、と話しています。
コンポーネントなどの販売はまだ考えていない
少なくとも北米とオーストラリアでは、
シマノ直販の取り組みは、インドア
トレーニングシューズに限っています。
ロード、マウンテンバイク、E-BIKEの
コンポーネントやペダルは予定にない
との事です。
おわりに
お店に行って商品を直に手に取って、
試着、お店の人に意見を聞きながら
悩んで購入、というのが普通でしたが、
田舎のお店では品揃えも都会のお店に
比べれば少なく、コロナのせいで他県
のお店にも行けないので、直販サイト
の取り組みがもっと進んでくれれば
いいなと考えています。
矢野口の自転車屋さん始めました。
誰でも歓迎です。
■買ったお店を離れてしまった。
■ネットで買ったんだけど…。
■ライドの途中にパンク…!■洗車もやってます!
■ACTIVIKEのプロテインも飲めます
■珈琲も飲めます!
■配送・配達もやってますお気軽にお立ち寄り下さい。 pic.twitter.com/VriWhId8WV
— TRYCLE@矢野口の自転車店 (@TRYCLE3) April 1, 2021
また、直販サイトが増えるとお店では
買わず、パーツをお店に持ち込んで
組付けを依頼する、といった事も
増えてくるでしょう。今までのように
お店側も自分の店舗で購入したパーツ
以外は組付けしない、というやり方は
時代遅れになっていくのではないで
しょうか。