円安と原材料高騰でロードバイクの値段は
うなぎ上りでパーツもなかなか入って
来ない状況。今あるロードバイクを大事に
乗り続けたいですが、心配なのが盗難。
盗難されないように太いチェーンロックや
U字ロックも販売されていますが、持ち運ぶ
には重すぎたりかさばったりで現実的では
ありません。それも切断されてしまえば、
犯人が乗っている自転車が盗まれたモノ
なのかは被害者にしか分からなくなります。
近年では衝撃や振動を感知するとアラームが
鳴る防犯装置も開発されており、今回購入した
Knogの「SCOUT」も、その一つです。
以前紹介した「オルターロック」との違いは
- 重量はオルターロックの半分の25g、大きさは2/3
- 月額料金がかかならい(オルターロックは有料)
- 最大6か月バッテリーが持つ(オルターロックは最大2か月)
- アプリが日本語に対応していない
- I phoneしか対応していない(オルターロックはAndroidも対応)
- GPS非対応、AirTag機能を用いて捜索する為、I phoneユーザーが少ない場所ではオルターロックに検知能力は劣る
ユーザー数が多いI phoneを活用し市街地での
使用に特化した品と言えます。
アプリが日本語に対応していないので、
導入のハードルが高そうですが、公式HPが
動画付きで紹介しています。
それを見ながらセッティングすれば大丈夫です。
早速取り付けてみました
取り付けるとこのような感じになります。
ボトルケージから本体がはみ出るのが
嫌なら上下逆さにしてもいいかと。
私のロードバイクはエアロロードバイク
ですが、取り付けの際に気を付ける点が
ありました。
ボトルケージの取り付け穴がフレームとツライチだと装置と干渉する
ボトルケージのネジ穴がフレームと
ツライチになっていると、本体裏に
ある突起がフレームと干渉します。
その為、ネジに付属するスペーサー(5mm)を
本体とフレームの間にはさんで対応しました。
この状態でフレームと本体突起部との隙間は
2mmほど開いています。
このスペーサーは本来ボトルケージ側に
装着するものだったので、ホームセンターで
スペーサーを購入、装置も上下逆にして
取り付けました。上下逆にしても不具合は
なさそうです。
振動より傾きの方に敏感に反応するようです
KnogのAirTag機能搭載の「SCOUT」。異常を感知すると短い警告音、3回目でアラームが鳴る。振動より自転車(装置)の傾きに敏感に反応します。 pic.twitter.com/Hepng4zw4P
— yamadai@ロードバイクに乗るアラフィフおじさん (@yamadai606) October 23, 2022
実際に取り付けてテストしてみました。
アラーム音は85dbと救急車のサイレンを
間近で聞かされるレベルとの事ですが
自分とロードバイクとの距離や、建物の
構造などでアラーム音が聞こえない可能性は
残されます。自動車のセキュリティアラーム
並みの音の大きさを想像していると、
「意外と音小さいな?」と感じてしまうかも
しれません。
おわりに
走る事以外に力を入れてしまっている現状
ですが、装備も揃って言い訳もできないので
来年に向けてベーストレーニングもしっかり
していきます。