疲れた体を癒す方法は様々ありますが、
その中でも特に重要な事が「睡眠」です。
あなたはキチンと睡眠、取れてますか?
睡眠の悩み①寝つきが悪い
寝つきが悪い人に共通するのが以下の7点です。
- 就寝時間が1時間以上異なる夜が3日以上ある
- 就寝時間1時間前に熱い風呂に入ったり、激しい運動をするのが大好き
- 就寝時間1時間前に外出する事がよくある
- 就寝直前までスマホをいじっている
- 寝る前に食事などをする事が多い
- 寝酒が大好きで寝る前に必ず飲む
- ソファーで寝る事が多い
①の場合、体に記憶された睡眠リズムが
(自分の睡眠時間の長さ、寝起きのタイミング)
ズレてしまい、寝付けなかったり、逆に
朝起きる事ができない、仕事中に睡魔に
襲われる、と言った事がおこります。
②の場合、入浴や運動により、体温が上昇
する事が寝つきを悪くする原因です。
人が眠気を感じるのは体の中の温度、
深部体温が低くなる時です。だから、体を
芯から温めると、逆に寝つきを悪くします。
③については、身体が寝ようと準備している
時に24時間営業で明るいコンビニ等に
行くと、明るい照明を日の光と誤認して
しまい、眠気を誘発するメラトニンの
分泌を抑制してしまいます。
④はスマホを操作してメールやネットを
見る事で脳が活性化して眠りを妨げて
しまいます。
⑤については、食事をすることで胃腸が
働き、寝つきが悪化します。
また食べ物が胃の中にあると就寝中に
胃腸が働き、休みべき時に胃腸が休まず
翌朝の便秘の原因にもなります。
⑥については、アルコールを飲む事で、
就寝中の尿意が増えてトイレに起きて
しまい、安眠が妨害されてしまいます。
飲酒で血中のアルコール度数が増えると
脳が活性化して、寝つきも悪くなって
しまいます。
⑦については、環境の問題です。体を
自由に動かせる布団と違い、ソファー
は転落の危険があり、実際には転落
しなくても「転落するかもしれない」と
いう気持ちが熟睡を妨害してしまいます。
上記の7項目に当てはまる点を改善して
いけば、寝つきの悪さを改善できる
可能性があります。
寝る姿勢を整える事が寝つき改善の一歩
寝る姿勢とは、頭を就寝モードに
切り替える事です。上記にあるような
寝つきが悪くなる原因を解消すれば
自然と頭を就寝モードに切り替える事が
簡単になります。
できれば寝る場所と生活の場を切り離す
事がいいのですが、住環境上難しい場合は
上記の7項目を改善してみましょう。
- 布団に入る時間を統一する
- 過度に体を温めない。体の中の温度が下がる事で眠気が誘発される
- 家に帰る前にすべての用事を済まし、夕食後は外に出ない
- 布団に入る前に手の届かない所にスマホを置く
- 寝る前に食べない。肥満の原因にもなる
- 晩酌はほどほどに。深酒は翌朝の寝起きにも悪影響
- しっかり布団(ベッド)に寝る
おわりに
寝つきが良くなると目をつぶってから
眠りに入る時間が短くなります。
眠れない、と言うストレスは眠りに入る
時間が長くなればなるほど感じるので
寝つきが良くなれば睡眠の悩みは半分以上
解消されたも同じです。
しっかり睡眠をとって冬を乗り切りましょう!