ロードバイクに乗り始めてチェーンが
汚れてきたから、綺麗にしたい。
チェーンオイルってどれを使えば
いいの?
チェーンオイルは用途で選ぼう
自転車のチェーンオイルは3種類あり、
それぞれ特性があります。
- ドライタイプ
- ウェットタイプ
- セミウェットタイプ
走る環境に応じて使い分ける事で、
チェーンの能力を最大限に生かす事が
でき、摩耗からも保護する事ができます。
ドライタイプは摩擦抵抗が少なく汚れにくい
ドライタイプはオイルに粘り気がなく、
髭剃りしたあとの顔に塗る化粧水の
様な質感です。チェーンに塗布すれば
細部に浸透し、潤滑効果の維持、
摩擦抵抗を提言します。またオイルが
チェーン表面で乾燥するので、汚れや
埃の付着を抑え、チェーンを摩耗や
サビから守ります。
また一部のオイルには水置換効果で、
湿気や水分を除去しサビの発生も防ぐ
ものもあります。
欠点としては、雨などでチェーンが
濡れるとすぐオイルの効果がなくなって
しまう事です。こまめにメンテナンス
できる人向けです。
フィニッシュライン(FINISH LINE) ドライ テフロン ルーブ
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EVERS PRO(エバーズ プロ) オイル カーボンチェーンスプレー “DRY" 100ml
ウェットタイプはオイルが長持ち、値段も安い
ウェットタイプのオイルは非常に粘性が強く、
少々の雨ではオイルが流されない耐久性に
優れます。そのため、通勤で乗る人や、
グラベルライドをするときはウェット
タイプを使うといいでしょう。
欠点は、強い粘性が埃や金属汚れを付着
させるので、チェーンが黒く汚れる事です。
この黒い汚れは服についてしまうと落とす
のが非常に大変なので注意が必要です。
FINISH LINE(フィニッシュライン) クロスカントリーウエットルーブ
FINISH LINE (フィニッシュライン) セラミック ウェット チェーン ルーブ
EVERS PRO(エバーズ プロ) オイル カーボンチェーンスプレー “WET" 100ml
セミウェットタイプはいいとこどり
セミウェットタイプはドライタイプと
ウェットタイプの長所を両方併せ持つ
オイルと言えます。潤滑性、耐摩耗性、
浸透性、付着性に優れ、長い潤滑効果を
発揮します。ロングライドに耐え、日々
変わる風雨の中での走行や高速レースでも
飛散しにくく、薄い被膜で砂や埃等が
付着しにくい特性を持っています。
ワコーズ チェーンルブ 浸透性チェーン用防錆潤滑剤
スプロケットやピン・プレートの僅かな隙間にも強力に浸透します。■フッ素樹脂系固体潤滑剤を配合し、長期潤滑性・耐摩耗性・耐水性を持続します。■高粘着性ポリマーにより薄い被膜がチェーンに強力に密着。飛び散りにくいです。■錆の発生を抑制し、チェーンの寿命を延長します。■金属表面に付着している水分、湿気と置き換わり潤滑・防錆被膜を形成します。■チェーンの動きが軽くなり寿命も長くなります。■油溶解性に優れるので取り残した油汚れもキレイにし、潤滑被膜を形成します。また、継続使用で汚れを防止します。■チェーンに使用する樹脂・金属・ゴムに対応した処方の為、シールチェーン・ノンシールチェーンを問わず安心して使用できます。また、液が透明なので塗布後の美観にも影響がなく、カラーチェーンにも使用できます。
AZ(エーゼット) チェーンルブ セミウェット スプレー
AZ (エーゼット) BIc-004 自転車用 チェーンルブ ロードレースSP(スペシャル) 110ml
初めてのチェーンオイルならセミウェットがオススメ
初めての方は、チェーンオイルの持ちも
よく、摩擦抵抗も少ないセミウェットを
オススメします。急な雨でもオイルの
効果が薄れないのも理由の一つです。
ぜひご検討ください。