新型コロナウイルスもラムダ株まで
増えて感染力が強くなっており、
国内でも感染者の増加が止まらない状況
です。
これはツール・ド・おきなわ開催の危機なのでは。
医療危機の沖縄 陸自に派遣要請#Yahooニュースhttps://t.co/1Qg8Om42xK
— yamadai@ロードバイクに乗るアラフィフおじさん (@yamadai606) August 12, 2021
そんな中、ツール・ド・おきなわの
舞台である沖縄県が自衛隊に看護師の
派遣要請を出したとの報道がありました。
沖縄県に駐屯する陸上自衛隊の看護官が
「入院待機ステーション」での支援に
あたるとの事で、4回目の派遣となります。
人口10万人あたりの新規感染者は全国1位、世界3位となっている
(NECソリューションイノベータより転載)
新規感染者の数は東京などの
大都市圏より少ないものの、
人口10万人あたりの感染者数は
東京を上回る251.17人となって
います。
(ちなみに青森県は17.33人)
これは世界的に見ても高水準と
なっています。
(マレーシア、イギリスに次ぎ
3番目に高い)
ツール・ド・おきなわ開催はより不透明に
7月2日に大会WEBサイト及び大会ニュース(ブログ)、各種SNSで発表しました大会開催可否の判断につきまして、ツール・ド・おきなわ実行委員会総会での決議をとっての7月下旬の発表を予定しておりましたが、開催を予定しておりました7月21日のツール・ド・おきなわ実行委員会総会が台風により開催出来なかったため、書面決議へと変更いたしました。
そのため、決議日がずれこみ、当初予定しておりました7月下旬から8月上旬での開催可否の発表延期となりましたこと、ご理解くださいませ。
開催可否発表について、心待ちにしている皆様、大変申し訳ありません。
また、現時点での大会開催内容などについては、以下の内容で取り組んでおります。
1. 募集⼈数(参加定員)を縮⼩します。
国際レース部⾨ 200 名 ⇒ 150 名 (50 名減)
市⺠ロードレース部⾨ 3,400 名 ⇒ 2,000 名 (1,400 名減)
サイクリング部⾨ 1,700 名 ⇒ 930 名 (770 名減)
2. 募集開始⽇を例年の 8 ⽉ 1 ⽇(正午)から 9 ⽉ 1 ⽇(正午)に変更します。
募集期間を 9 ⽉ 1 ⽇(正午)から 9 ⽉ 30 ⽇(⽊)に変更します。
3. 11/13-14の大会開催前(9月末、開催3週間前)に開催判断会議を実施します。
今回、開催可否判断を行いますが、9月末と開催3週間前を目安に大会正副実行委員長及び地域医療機関等を集め、沖縄県内の感染状況、地域医療のひっ迫状況などを総合的に勘案して大会開催判断をする予定です。
※今後の沖縄県内の感染状況により、開催内容を変更する可能性があります。
~大会公式ブログより~
大会実行委員会は参加人数を減らしたり
するなど、感染リスクを少しでも低く
するための対応をしていますが、自衛隊
にまで災害派遣要請をするほど沖縄県の
医療体制は逼迫しています。
このまま感染者数の増加に歯止めが
かからなければ、市や県からの要請で
中止もありえます。
おわりに
この大会を目標につらい練習をしている
方も多く、ぜひとも開催してもらいたい
ところではあります。