ハムスタースピンの福田昌弘さんがTwitterで
つぶやいたトレーニングの方法が簡単そうで
難しい事がわかった。
決まった時間を休憩なしで走る
パワートレーニングを繰り返しても強くならないと感じてる人は、まず2時間を休憩無しで走る練習から。ルールはタレないこと。タレるなら強度が高すぎる。
それが出来たら3時間、それも出来たら少しづつペース上げるみたいな、わりと古典的なトレーニングからやっても、いいと思いますよ。— Masahiro Fukuda (@HsFukuda) June 18, 2022
簡単そうに見えて、一番難しいのでは
ないか、と思われるトレーニングです。
ドカンと大きいパワーを出せる人より、
平均的に一定のペースで走り続けられる
人の方が最終的には速い、という事だと
思いました。
つまりこういう事でしょうか? https://t.co/RD8TMjdPPR pic.twitter.com/PnuHq7UlPA
— yamadai@ロードバイクに乗るアラフィフおじさん (@yamadai606) June 18, 2022
例えるなら「うさぎとかめ」ですよね。
ウサギは瞬発力はあるけど途中で休んで
しまいペースが落ちた、かめは一定の
ペースで進んで勝ちました。
ロードレースを走りたい、というなら、
休まずに走るというのは最低できないと
ダメでしょうし・・・。
休憩なしで走るので、補給食も途中の
コンビニで停まった時に買わずに、
自宅から多めに持参して走りながら
食べる事になります。補給をする
タイミングや、ふらつかずにポケットから
補給食を出す練習にもなりますね。
実走ではケイデンスを目安にする
私は一定のペースで走る目安をケイデンスに
しています(これも福田さんに教えてもらった)
パワーや心拍数は風の影響や勾配の変化で
コロコロ変わったり、維持するのが大変なので
それらの影響を受けず、自分でコントロール
できるのがケイデンスだからです。
私は90回転を目安に、登りや向かい風の時は
ギアを落として、下りは重いギアを踏むように
しています。
おわりに
一定のペースで休憩なしで決めた時間を走り
切る、というのはメンタルも鍛えられると
思います。一人だとどうしても「あぁもう
だめだ、緩めよう!」と踏むのをやめて
しまうので、それを我慢してやり切る事で
大会などの本番でも力を出し切れるのでは
ないでしょうか。