wiggleやCRCのプライベートブランド
ホイール「Prime」is を約1年間使用して
きました。タイヤはチューブをいれて
使うピレリの「P zero VERO」で、
約3000kmほど使用してトレッドも
磨耗してきたため、これを機にチューブ
レス化を図る事にしました。
選択したタイヤはコンチネンタルの
グランプリ5000 TLです。
Primeホイールは初めからチューブレス化できる
リムにスポーク穴があるホイールは
そのままでは気密が保てないため
穴の上にテープを貼ります。Prime
ホイールにはチューブレス対応のテープが
初めから貼られており、チューブレス
(レディ)タイヤがあればすぐにタイヤを
取り付ける事ができます。
水色のテープが穴を塞いでいます。ここに
傷があると空気が漏れてしまうので、よく
観察する必要があります。
コンチネンタル グランプリ5000 TLは固い
チューブレスタイヤは内側が空気を逃さない
ように通常のクリンチャータイヤと違い、
全体が厚く、固く作られています。そのため
ホイールにタイヤをはめる作業がチューブ
レスタイヤを導入する最大の障害といって
過言ではありません。
左がチューブレスタイヤ右がクリンチャー
タイヤです。左のほうが固いのが形が
右と比べて平べったくなっていません。
またリムに引っ掛けるビードもカドが
立っていて固く、柔軟性はクリンチャー
よりありません。
タイヤをはめるのに必要なのは潤滑材
ビードフックが固く大きい事から、タイヤ
をはめるのはかなり負担が大きいです。
そのため、リムに潤滑材を塗って、
ビードフックの滑りを良くして両方の
ビードがうまくはまるようにしなければ
なりません、
潤滑材は台所用中性洗剤と水を混ぜて
作るのがポピュラーですが、パーツ
メーカーはビードに塗るワックスを
販売しています。今回は台所洗剤で
挑戦します。混ぜる割合は洗剤7の
水3で行います。
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手袋は必須。ただし軍手はNG。
なお、タイヤをはめる時は滑ら
ないように滑り止めがついた
手袋の着用を勧めます。軍手は
繊維が抜けるのでNGです。
自力でやってみた。
まずは石鹸水をむらなくリムの内側に
塗っていきます。
次にタイヤの片方のビードをリムに
落としていきます。バルブ穴のある
側の反対から始めます。理由はビードが
バルブコアから外れたり、またいだり
してしまわないようにするためです。
片側のビードを入れるのは比較的簡単
ですが、問題はもう片方です。
同じようにはめていきますが、残り
30cmあたりで壁にぶち当たります。
ビードフックが固すぎてリムまで
あがりません。
チューブレス化は専用の道具をそろえてからやるべし
結論ですが、結局片方のビードを
あげる事ができず、タイヤをはめる
事ができませんでした。
チューブレスタイヤ専用のタイヤ
レバーとビードワックスをAmazonで
注文中しました。品物が届きましたら
もう一度チャレンジします。
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