コロナウイルス感染拡大でリモート
ワークが一般化し、必ずしも仕事で
都心部にいなくてもネット環境があれば
どこでも仕事ができるようになりました。
そんな中、地方では移住支援が本格化
しています。
十和田市でも人口減少に歯止めをかける
べく、都市部からの移住支援を行って
います。
十和田市へ移住(転入)する場合、住宅取得費用の補助がある
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新築住宅(検査済証の交付から1年を経過してないもの)を建築、購入した場合、その費用の10%、100万円を上限に補助する
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中古住宅を購入した場合、購入費の50%、50万円を上限に補助する
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中古住宅を改修した場合、改修費の50%、50万円を上限に補助する
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※中古住宅の購入費と改修費の補助金は併用できません
条件に該当すれば補助金が上乗せされる
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申請者本人が40歳未満の世帯、もしくは夫婦のいずれかが40歳未満の世帯
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上乗せ補助金額:10万円
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子育て世帯(妊婦又は18歳未満の子がいる世帯)
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上乗せ補助金額:10万円(妊婦又は子1人につき)
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妊婦又は18歳未満の子と夫婦いずれかの親がいる世帯
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上乗せ補助金額:10万円
令和4年3月31日までに補助対象住宅に入居することが要件
新築住宅に関する要件①は
上十三・十和田湖広域定住自立圏
(十和田市、三沢市、野辺地町、七戸町
六戸町、横浜町、東北町、六ヶ所村、
おいらせ町、小坂町で構成する圏域)以外
から転入して上記期間内に入居する事です。
中古住宅の場合は十和田市外から転入して
上記期間内に入居する事です。
その他の要件は以下の通りです。
- 入居の日から5年以上継続して補助対象住宅に居住をすること
- 市区町村税に滞納がないこと
- 町内会に加入すること(町内会が組織されていない地域に居住する場合等は除く)
- 十和田市暴力団排除条例に定める暴力団員でないこと
中心部はド平坦、周囲を山岳に囲まれた自転車には理想的な立地
十和田市は中心部から東側が三本木原に
面しており、市街地から隣町の六戸町まで
坂らしい坂がない平坦な地形です。
小さい子からお年寄りでも自転車で楽に
街中を移動できます。
逆に、十和田市の北西部は八甲田連峰が
連なり谷地・猿倉・蔦・焼山といった
温泉が点在する山岳ルートです。
青森市との境には、乗鞍岳などの南八甲田
連峰がそびえ、その間を縫うように急峻な
坂道が連続しています。
市の南西部には十和田湖があり、その外輪
には御鼻部山があります。ここは地元の
有志が開催する十和田湖ヒルクライムの
舞台となっており、ふもとから頂上の
御鼻部山展望台まで12.5km、平均斜度6%
の登りごたえのあるコースです。
ちなみに最後に開催された2019年大会の
優勝者は寺澤アンドリュウ選手で、今年の
2月に開催された第1回全日本学生選手権
自転車e-レース大会の優勝者でもあります。
大会HPはこちら
また、郊外には林道が多くありマウンテン
バイクでのトレイルライドも楽しめます。
(クマには注意が必要ですが)
おわりに
いきなり移住するのではなく、2~3か月
ほど市内のアパートを借りて一時的に
定住してみると、市の事がよくわかる
でしょう。
十和田市は高齢者率が人口の3割を超え
また、核家族化も進行しているので、
その方々が施設に入り、自宅が空き家
となっている例が増えています。
移住を検討している方は十和田市も
候補にいれてはどうでしょうか?