自宅で使用しているグロータックの
4本ローラー「GT-ROLLER Q1.1」。
Double “O”tubeを採用することにより、3本ローラータイプの中ではトップクラスの低振動設計。Double “O”tubeはローラー中⼼にベアリング保持専⽤のパイプと3本のスポークを一体成型することにより、超高剛性を実現。ローラーのたわみから発生する振動をカットします。また、ローラーの外周部は⼀般的な3本ローラーの3倍以上の⾼精度の規格が通ったもののみを使用し、さらに2⾯バランス修正を⾏い、回転ブレにおける振動を低減しています。
公式HPより
他社のローラー台より低振動とはいえ、
完全に振動がなくなっている訳では
ありません。床に直置きすると、振動が
床から家全体に伝わり、「ゴーッ」と
いう洗濯機が動いているような音が
聞こえてしまいます。この音を何とか
しないと、朝夕のローラー練習に支障が
あるため、市販の防振ゴムとジョイント
マット、コンパネを使用した独自の
振動減衰対策を行っています。
①フローリングにジョイントマットを敷く
最初にフローリングの上に市販のジョイント
マットを敷きます。ローラー台の振動が直に
床に伝わるのを防ぎます。また、滴り落ちる
汗がフローリングを汚すのを防止できます。
②コンパネを敷く
ジョイントマットの上にホームセンターで
購入したコンパネを敷きます。ジョイント
マットではローラー台の足が沈み込み、
水平が保てなくなる恐れや、ローラーを
動かすベルトがジョイントマットに接触
して異音が発生したりベルトが擦り切れる
恐れがあるからです。
③波型防振ゴムを敷く
ホームセンターで販売している防振ゴム、
波型防振ゴムを適当な大きさにカットして
敷きます。波型防振ゴムマットは効率よく
振動を分散出来るように表と裏の凹凸面が
互い違いに加工されており、この特殊な
構造より防振性能を発揮します。
④硬質ゴムを敷く
硬質ゴムは高さを稼ぐために敷いています。
波型防振ゴムを重ねても問題ありません。
同じ凹凸を重ねることでがっちりと固定
されるので、そちらがいいかもしれません。
⑤防振ウレタンを敷く
最後に柔らかめの防振ウレタンを敷きます。
柔らかいウレタンが振動を吸収する事を
狙ってのものです。
床からの高さは約16cmほど
防振材の高さ自体は約3cmほどですが、
コンパネを含めて床面からタイヤが
のるローラーまでの高さは約16cmほど
です。そのため、ふらついた時にすぐ
足をつけるように踏み台は必須です。
おわりに
このような対策をしており、ローラーの
音は隣の主寝室で寝ている子供にも
気づかれません(起きると少し音が
聞こえるとの事)。一緒に回している
扇風機の音の方が大きいそうです。
ローラーのある部屋の直下はリビング
ですが、全く気にならないそうです。
作成費用は以下の通り。
- コンパネ 2,190円
- 防振ゴム 1,342円
- 硬質ゴム 1,