Garminはサイクルコンピューターの
ラインナップに太陽光での充電が可能で
マルチGNSS(多周波GNSS)技術により
位置情報がより正確に取得可能なハイエンド
モデル、Edge1040シリーズを投入します。
グラベルライドを前提としたサイクルコンピューター「Edge1040」
搭載された太陽光充電機能、マルチGNSS
技術(複数の航法衛星から電波を受信し、
高精度で位置や方位の取得ができる衛星
システム。アメリカやロシア、欧州、日本の
衛星を同時に使用できるため、より精度が
高い)は明らかにグラベルライドを意識した
ものです。特にアメリカでグラベルライドの
イベント(UCI管轄の世界的なものから
ローカルの子供からお年寄りまで楽しむ
ファンライド的なものまで)が盛り上がって
おり、広大なアメリカ大陸のどこに行っても
無事に自宅に帰れるような機材が求められたと
考えます。
そのため、日本のように数キロ走れば
コンビニがあり、ある程度携帯の電波が届く
狭い国土ではオーバースペックな機材
でしょう。バッテリーもモバイルバッテリーが
あれば事足りますし・・。
より多彩になった機能・・実際使いきれるかは謎
太陽光充電システムのほかに、Edge1040
シリーズには、様々な機能が搭載されて
いる様です。
(Garmin HPより転載)
下位機種にSoler機能が出れば買いかも
正直Edge1040シリーズは日本国内では
オーバースペックです。
値段も109,800円とサイコン1つに払える
レベルを超えています。
Garminが他のサイコンのシリーズに
Soler機能を搭載するまで、もしくは
円安が解消されるまで待った方が
いいでしょう。
世界一周するなら必要かも。
Edge1040が必要なのは、スマホの圏外で
気軽に現在地が確認できず、充電できる
場所がないド田舎や荒野、山岳地帯を
走るようなアドベンチャーを楽しめる
人でしょう。正直日本国内で使うのは
オーバースペックです。
おわりに
記録的な円安でなければ、手が届く
値段だったかもしれません。
今はすぐ飛びつかず、「見」で
行くべきでしょう。