ロードバイクは軽い、高い、バラしやすい
と盗難にあうリスクが付きまといます。
そのため、基本的に自宅内に保管する事
になりますが、その方法は家族のいるか
いないかで変わります。
一人暮らしの場合
一人暮らしなら、保管する場所はどこでも
いいです。理由は自分以外にロードバイク
に触る人がいないから。玄関先、リビング
ロフト、ベランダなど。ローラーをもって
いるなら、ローラーにセットすれば、
絶対に横倒しにならない最強のスタンド
になります。
自分以外の人がいる場合
自分以外の人間がいる場合は、どこに
おいてもいい、とはなりません。
自宅に自分の部屋がない場合は、
すべてが共用スペースとなります。
こういう環境での保管方法として
オススメは
「床に直に置かない」です。
理由は以下の通り
- 掃除の時に掃除機がぶつかったりで横倒しになる危険がある
- むき出しのチェーンが服に触れると汚れがうつる
- 価値の分からない家族が雑に扱う
- ペットがいる場合、汚れや傷をつけられる可能性がある
私も子供が3人いるので、自分がいない間に
何をされるか常に不安を感じていました。
そのため、新しい保管方法を考え、現在まで
それは続いています。
子供の手が届かない場所に設置する
子供が一番の懸念材料です。何かあっても
むやみに怒れず、弁償も望めません。
そのため。子供の手に届かない場所に
保管する事が必要です。そのため最初に
購入したものが壁付けでロードバイクを
保管できるフックです。
MINOURA(ミノウラ) バイクハンガー4R [BIKEHANGAR4R] ロードバイク等用
しかし、壁に直に取り付けるのは奥さんが
許しません。そのため、2×4材を使用して
それにビスを打つ方法を考えました。
2×4材を床と天井に突っ張り機能のある
用具を使用して固定。フックをそれに
固定するのです。使った用具は以下の
商品。
若井産業 WAKAI ツーバイフォー材専用壁面突っ張りシステム 2×4 ディアウォール
最大のメリットは「既存の建物を傷つけずに
壁掛けスペースが作れる」という商品です。
ただフックを取り付けるだけではもったい
ないので、ジャージやサングラスなどの
周辺用具をかけておく場所を追加して
います。
取り付け場所が低いのは、子供が入って
こないようにテーブルを置いているため
です。過去には高い場所に設置していた
事もあります。
床からロードバイクまでの寸法は
約1m30cmほど。
床に直置きしていないので、掃除も
楽ですし、子供が触れられないので
安心できるのが一番大きいです。
ただデメリットもあります。以下の通り。
- バネの力で突っ張っているので、大きい地震の場合倒れる可能性がある
- 2×4材は木材のため、そのまま使うと部屋とのイメージに合わない可能性あり。
- 天井と床の寸法をあらかじめ測定していなければならず面倒くさい。
ディアウォールの説明書にもありますが
「設置する場所の高さより45mm短く
カットした木材を用意する。」と
ある程度の加工が必要になります。
加工が面倒、という方には他の商品
もあります。こちらは突っ張る部分が
調整できるので、楽できます。
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趣味は家族の理解があってこそ楽しめる。
趣味を楽しむためには家族の理解が
絶対不可欠です。家族の事を考えずに
自分の意志を通せば、家族の不満を
かうことになり、結果として趣味を
捨てざるをえない事になりかねません。
家族の事を考えて保管場所はよく
吟味していきましょう。