ロードバイクのある生活

【ロードバイク】シクロクロスってなに?という方にざっくり解説【シクロクロス】

冬は道路の凍結や降雪でロードバイクは

オフシーズンです。ツイッター等のSNS

ではロードレースやヒルクライムの話題から

シクロクロスの大会の話題の内容が増えて

きます。そもそもシクロクロスって何?

という方のためにいろいろ調べてみました。

意外と古い歴史をもつシクロクロス(Cyclo-cross)

シクロクロスの起源は1900年代に遡ります。

成り立ちにはいろいろな説がありますが、

ヨーロッパの選手がオフシーズン中の

トレーニングで収穫が終わった畑や牧場を

自転車で走った事が起源と言われています。

土手や雪で泥濘と化した畑を走る事によって

自転車の操舵能力、瞬発力を高める訓練にも

なる、との事でトレーニングに取り入れる選手

が増えていき、それを競技として行う事に時間

はかかりませんでした。1902年はにフランスで

国内選手権が開催されています。1924年には

最初の国際大会がパリで行われ、1940年代に

国際自転車競技連盟(UCI)が正式な競技として

認定、1950年には世界選手権が開催されています。

その後シクロクロスはアメリカに伝わり、

1975年にはアメリカで国内選手権が

開催されるなど全世界に広がりました。

日本でも1980年代から埼玉県内で行われて

おり、第一回全日本選手権は1996年1月に

初めて開催され、2019年に25回を迎えて

います。

アマチュアロードレース選手で、日本列島

縦断ギネス記録保持者の高岡 亮寛氏も

シクロクロスを始めています。

自転車を担いで障害物を超える!?

シクロクロスのコースは1周3~4Kmと短いですが

コースは土や砂、泥の不整地で舗装路は殆どなく

山の斜面のような急坂やノコギリの刃のような

デコボコな路面であり、人工的に階段や柵の

ような障害物が設置されているため、疲労度は

ロードバイクで走るよりはるかに大きいです。

自転車に乗って超える事ができない障害物が

ある場合は自転車を肩に担いで障害物を乗り

越え、時間をロスしない為自転車に飛び乗る

など、ロードバイクと180度違う動きが要求

されます。

(プロはマウンテンバイクの様にジャンプして

乗り越える)

使用機材は頑丈重視。近年はカーボンフレームも増えている。

不整地を走るため、タイヤが取られて落車は

当たり前なので、使用する自転車はクロモリ

やアルミなどの金属フレームが主流でした。

近年ではカーボン素材の製造技術が向上した

ため、カーボンフレームも増えています。

(シクロワイアードより転載)

障害物を超える時に肩に担ぐので、肩に

負担がかからないように、ロードバイクと

違って、ブレーキ、リアの変速ワイヤーは

内蔵だったりトップチューブの上を通す

ようになっています。

ブレーキはロードバイクの物を使うと、

ブレーキとタイヤの間に泥が詰まって

しまうため、カンチブレーキという、

上部が解放式のブレーキが主流でしたが

現在はディスクブレーキの仕様が許可

されたため、そちらが主流になって

います。

タイヤは太めでブロックパターンが主。空気圧の取り扱いがシビア

不整地でのグリップ力を稼ぐため、タイヤは

ロードバイクより太く、マウンテンバイクの

ようなブロックパターンの物が用いられます。

またホイールは障害物を超えた時の衝撃で

パンクしないようにチューブラーホイールが

主流です。

空気圧が低いほどタイヤと地面の接地面が

広くなるので、パンクギリギリの空気圧

(2~4気圧)となります。精密に空気圧を

測る為、デジタル式の空気圧計を持ち込む

選手もいます。

ペダルは泥つまりしにくいマウンテンバイク用の物を使う

ロードバイクと違って自転車から降りて

障害物を超える、急坂を自転車を担いで

上る、泥が詰まってクリートがはまらない

のを防止するため、シューズはマウンテン

バイク用の物を使う人がほとんどです。

おわりに

最初はロードバイクのオフシーズンの

トレーニングの扱いでしたが、現在では

シクロクロス専門のプロ選手も数多く

います。またシクロクロスからロード

レースに参戦する選手が増えています。

ワウト・ファンアールトはシクロクロス

世界選手権を2016年から2018年まで連続

3回優勝してからロードレースに転戦。

2019年には早くもツール・ド・フランスで

初勝利を挙げています。

(シクロワイアードより転載)

今年のツール・ド・フランスでも

ステージ優勝しています。

冬もストイックにトレーニングしたい

方はシクロクロスを検討してはいかが

でしょうか?

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