先日練習中にバスに追突し、大腿骨骨折
などの大けがを負って集中治療室に入院
しているエルガン・ベルナルが自身の
インスタグラムを更新、現在の状況を
伝えています。
「5%の奇跡を神に感謝したい」
事故後、自身のインスタグラムで「好きな事をして人生終わりかけた」と心境をつづったエルガン・ベルナル。これから更に数か所の手術を行うとの事。https://t.co/tskQpM4LR3
— yamadai@ロードバイクに乗るアラフィフおじさん (@yamadai606) January 28, 2022
首回りをコルセットで固定されて
いながら、指でokサインを出す
ベルナル。手のひらにも擦過傷を
保護するガーゼが貼られています。
これは自身のインスタグラムに
本人のコメントと共にアップされた
画像です。
「一番好きなことをやっていて命を落としそうになった。95%の確率で下半身不随になるようなケガだが、残り5%の奇跡を信じています。神や病院のスペシャリストたち、家族、友人、そして皆さんの希望に感謝したいと思います。まだICUで手術待ちの状態ですが、すべてうまくいくと信じています。」
時速60kmのスピードで停車中のバスに追突した
今回の事故はよりスピードが出る
タイムトライアルバイクを使って
ハイウェイを走っていた事、
停車中のバスに追突したため、衝撃が
もろに体に伝わった事が、これほどの
大けがに繋がった原因と思われます。
下半身不随のリスクが高い、との事
なので、胸椎が破裂骨折をしたものと
思われます(胸椎骨折には破裂骨折と
圧迫骨折がある。圧迫骨折は骨の前方
の骨折のため、麻痺やしびれを伴わないが
破裂骨折は神経が通る後方の骨まで骨折
しており、神経を圧迫すると麻痺やしびれ
の原因になる)。
おわりに
いずれにしても、大腿骨骨折と併せて、
これから辛いリハビリが待っています。
また、コロナウイルスのオミクロン株も
まだまだ感染力が高く、骨折以外の病気も
気を付けないといけないので、本人に
とっても外傷が塞がってからが、本当の
治療になるのでしょう。