ロードバイクのある生活
【ロードバイク】老舗カンパニョーロもE-bike市場に殴り込み?
前回ポルシェがE-bikeのパワーユニットを
開発すると紹介しましたが、自転車界の
老舗、カンパニョーロもハブ内装の
モーターに関する特許を申請しています
電動モーターを内蔵したハブ
特大のハブの中に電気モーターが装着されて
います。スルーアクスルが貫通するように
モーターが配置されているようで、
2つのベアリングで回転するようになって
います。No21の細長い管のような出っ張りは
ハブ内に電力を供給するコネクタです。
No41はその部分を守るカバーの役割が
あると思われます。
シマノなどのハブとの相違は、ブレーキ
ローターの取り付け部が見えないこと
です。カンパニョーロはセンターロック
AFSローターしか製造しておらず
そのローターは油圧ディスクブレーキ
システムと併用する必要があります。
また、図ではスルーアクスルを中心に
設計されたハブのため、リムブレーキ用
でもありません。
おわりに
最近、カンパニョーロは、ブランドの
将来の成長を示唆する「Dream Bigger」
キャンペーンを開始しています。
カンパニョーロが、ロードバイクと
グラベルという狭い範囲での焦点から
脱却し、少なくともE-bike市場への
参入を真剣に検討していることを
物語っていると言えます。
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