日本でも一部地域が緊急事態宣言が解除に
なる予定。今までのうっぷんを晴らすよう
長い距離を走りたい、と考えているけど
大丈夫だろうか?
コンビニが通常営業になるまではロングライドは控えるべき
長い距離を走ろうとすると付きまとう問題は
トイレ問題です。緊急事態宣言前はどんな
へんぴな土地でもコンビニがあり、トイレが
自由に使えました。
しかし、コンビニ各社が独自のウイルス拡散
防止の取り組みとしてトイレの使用を中止
した事が、事態を深刻にします。尿なら
最悪草むらに隠れて・・と考えますが、もし
便となるとそうもいきません。拭く紙はどう
するのか、出した物や拭いた紙の後始末は、
考えると恐ろしいです。
フランスは100km圏内での移動のみ許可
ヨーロッパ圏でも徐々にロックダウン解除が
進められています。
フランスでは5月11日に100km圏内の屋外
移動が解禁され、各プロチームも練習を
再開しました。
ちなみに100km以上移動するには許可証
が必要で、携帯していないと135ユーロの
罰金が科せられます。
(日本円で約15,000円)
またフランス国内でも感染者が増えている
一部地域は規制を継続、リスクが高い高齢者
や持病がある人は自己責任のもと外出規制を
続ける、4万㎡以上のショッピングセンター
は営業不可など様々な条件があります。
コロナ:5.11ロックダウン段階的解除〈移動・交通〉。 – OVNI| オヴニー・パリの新聞 https://t.co/CxzeomeL3m
— yamadai@十和田市でロードバイク関係のブログ3か月毎日更新中 (@yamadai606) May 13, 2020
Geraint Thomas flies to Monaco to ramp up Tour de France traininghttps://t.co/lX6HPb6ubj pic.twitter.com/32BBUQJiNK
— Cyclingnews.com (@Cyclingnewsfeed) May 11, 2020
チームイネオスのゲラント・トーマスも
モナコに移動し8月29日に開催される予定
のツールドフランスに向けてトレーニング
を開始しています。
走りたかったら補給食やドリンクを万全にする。
緊急事態宣言解除後でもしばらくは
ソロでのライドでノンストップで
走り切れる距離がいらぬ誤解を招かず
いいかと考えます。「自粛警察」なんて
コロナをダシにした他者を攻撃する人も
いるので。
そのため、ノンストップで走りきるための
準備が重要です。ハンガーノックにならない
ための補給食やドリンクは多めに持っていく
事をおすすめします。また、走る距離も気温
や天気、自分の走力を考慮して決めるべき
です。自粛中ほとんど外を走れなかった人
ほど、すこしずつ距離を伸ばしていって外の
走る感覚を取り戻していきましょう。
終わりに
まだ2020年シーズンは始まったばかりです。
大会はのきなみ中止になってしまいましたが
一度大会の事は置いておいて、ゆっくり、
のんびり走ってみるのはいかがでしょうか。
直径100km圏を赤丸で表示。
十和田市を中心とすると北は横浜町
西は藤崎町、東は階上町まで収まり
ます。