眠りの環境を整えれば、質の高い
眠りが確保できますが、それには
お金がかかります。手っ取り早く
なるだけお金をかけずに質の高い
眠りを確保できる方法はあるので
しょうか?
枕を変えてみる
マットレスや掛布団ではなく、
何故枕?と言うと、枕は頭と頸椎を
自然な形で支えるための重要な要素
であり、枕が合っていない、正しく
使えていないと、頭痛に肩こり、
いびきや不眠の原因になるからです。
枕を選ぶポイントは以下の通りです。
- 枕の高さ
- 枕の硬さ
- 枕の大きさ
- 枕の素材
ちなみに枕の正しい当て方は、枕を
肩口にあたる位の場所に置いて、
頭をのせます。頭だけ枕にのせるのは
悪い当て方です。
①の枕の高さが合っていないと、首が
不自然な形で維持され続ける事で、
後頭部から首、肩にかけての血行が
阻害されて筋肉がこわばる原因になり
ます。低すぎると頭に血液が多く流れて
脳を刺激し寝つきが悪くなり、
高すぎると頸椎が圧迫されていびきや
肩こりの原因になります。
(西川公式HPより)
枕の高さの目安は自然に立った姿勢を
そのまま枕に頭をのせた時にキープ
できる高さです。
②については柔らかすぎると頭の沈み
こみが大きくなりますし逆に硬すぎると
頭が高くなりすぎます。自分の敷布団の
硬さも考慮して決めましょう。
③については寝返りをスムーズに打てる
横幅が必要です。体をごろんと半回転
させて横向きになっても頭が落ちず、
肩先までカバーできるサイズ、
「頭が3つ入る大きさ」が理想的です。
④についてはポリエステル綿、羽毛、
低反発ウレタンフォーム、ビーズなど
あります。選ぶとしたら洗濯可能な
ビーズがいいと思います。低反発
ウレタンフォームは室温が5度以下に
なると硬くなるのが玉にキズです。
おわりに
寝具の中で枕は値段もそんなに高く
ない(高級品は数万しますが)ので
交換しやすいのではないでしょうか。
自分にあう枕を探してみましょう!