ようやくコロナウイルスの感染拡大も
終息に向かっていたと思っていたところに
オミクロン株発生のニュース。
日本は早くも外国人の入国を禁止する
措置を取りました。
クリスマスや新年気分に水を差す様な
出来事ですが、ロードバイク乗りに
とって今後どのような影響があるか
資料をもとに予想してみました。
オミクロン株対象国が増えればまたパーツやフレームの発送遅延やレースの中止が相次ぐ
要するに、変異によりコロナウイルスが
簡単に細胞内に侵入できる形となり、
ワクチンを打った人でも感染するリスクが
急増する、かもしれないという事です。
ただ、オミクロン株に感染したかどうかを
調べる検査もまだ十分に行う事ができない
ので、各国はロックダウンなどの措置は
取らず、国外からの入国を禁止する
水際対策を強化し、ウイルス(それを
運ぶ人間)をシャットアウトして
オミクロン株の感染拡大を防止する
方法をとるようです。
外国人労働者が入国できなくなり産業が停滞する恐れ
日本以外の国はオミクロン株が発見された
アフリカ大陸の国や、一部のヨーロッパの
国からの外国人受け入れを禁止する措置を
取っています。また、それ以外の国からの
入国者については隔離時期が見直され、
デルタ株まん延時の厳しさにもどりつつ
あります。一度出国した外国人労働者は
また働きに戻ることが難しくなり、労働
力の低下が心配されます。今でもかなり
遅くなっているパーツやフレームの
入荷がさらに遅くなる可能性があります。
現在開催中のシクロクロスワールドカップに影響あり?
ロードレースはシーズンオフですが、
12月5日にはオランダのアントウェルペン
12月12日にはイタリアのヴァル・ディ・
ソーレでシクロクロスのワールドカップが
開催されます。
いずれの国もオミクロン株の感染者が確認
されており、今後入国に制限がかかれば
大会が中止になる恐れもあります。
今年の冬も家でローラー+筋トレ。
このブログを書いている30日16時時点で
日本でもオミクロン株の感染者が1名
確認されたとの事(ナミビアから帰国
した30代男性。同行者2名は陰性)。
発熱症状があり隔離中で、ワクチン接種
回数などは不明。
日本は7割を超える人がすでにワクチンを
2回接種しており、海外の国に比べ接種率
も高い水準で、感染対策もかなりしっかり
している。とはいえ、おそらく今年の冬も
オミクロン株のせいで外出などは難しく
ローラーと筋トレがメインになると考えて
います。