前回の記事で紹介したペダル型パワー
メーター「ファベロ・Assioma」ですが
シマノペダルに対応するバージョンが7月
にも発売される模様です。
InstagramにAssiomaスピンドルを
使用したパワーメーターの輪郭写真と、
シマノSPD-SLペダルの部分的な輪郭の
上に、「Shimano Road, July 2021」と
いうテキストと共に「Shimano road
riders Stay tuned(乞うご期待!)」の
メッセージが。
今年の初めに試作品の画像が流出したのを
海外サイトが報じていましたが、公式の
サイトでの発表は今回が初です。
10万円を切るパワーメーター。ペダル式なので複数の自転車に使い回し可能。ローラー台用と実走用2台持ちの人にはいいのかも。
ファベロ ASSIOMA リーズナブルなペダル型パワーメーターをインプレッション - 製品インプレッション | cyclowired https://t.co/0bQmjQfmZB
— yamadai@ロードバイクに乗るアラフィフおじさん (@yamadai606) June 15, 2021
製品についてはシクロワイアードが詳しく
インプレッションしています。
スマートトレーナーにはもはや必須のパワーメーター
風や路面のデコボコ、カーブや交差点が
なく、純粋に脚力で画面内のアバターが
進むzwiftなどのトレーニングアプリでは
パワーメーターは必須となっています。
値段も10万円を切り、複数の自転車に
使い回し可能、コンポーネントを変えても
パワーメーター買い替え不要、ホイールも
自由に変更できるAssiomaパワーメーターは
これから主流となるパーツと言えます。
ロードバイクペダルのシェアNo1のシマノに対応した事で、一気にメジャーに躍り出る!
ロードバイクに乗っている人にどんな
ペダルを使っているかをアンケートした
結果を検索すると、3割~6割の人がシマノ
のペダルを使用しているようです。
Assiomaパワーメーターが対応している
LOOKペダルの使用者は1割程度なので、
シマノペダルを使っている人は、
Assiomaパワーメーターを使いたくても
使えない歯がゆさを感じていた事と
思います。
今回シマノペダルに対応した事により
Assiomaパワーメーターのシェアが
一気に伸びる可能性があります。
本家のシマノもペダル型パワーメーターの特許を出願している
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【ロードバイク】シマノが開発している?ペダル型パワーメーターに新技術!?【海外発信】
シマノがペダル内蔵型のパワーメーターの 特許を出願している、というニュースが 海外サイトで紹介されています。 https://twitter.com/bikeradar/status/13272614 ...
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去年の11月の記事では、シマノが
ペダル型のパワーメーターの特許を
出願しており、圧電効果を利用した
充電方法で、従来の電池式やコンセント
からの充電をしなくても、ペダリング
するだけで充電される技術も含まれて
います。その後、シマノはパイオニアの
パワーメーター部門を買収しており
ノウハウを取り込むことができました。
現在はクランク設置型のパワーメーター
を販売していますが、ペダル型のものを
発表するのも近いでしょう。
おわりに
ZWIFTにはワークアウトとして、
さまざまなトレーニングメニューが
あり、正確なパワーが必要不可欠です。
パワーメーターを手に入れて、適切な
トレーニングを行えば、筋力や持久力
アップの効率はグッと高まるでしょう!