ロードバイクのある生活

【ロードバイク】ロードバイク持って遠くへ!輪行の注意点【GoToトラベル】

輪行は、ロードバイクやマウンテンバイクを

専用の袋に入れて電車や飛行機に持ち込んで

移動する事です。

車で行くのが困難な遠い場所に自転車を

持って行ったり、ロングライド中に何らかの

トラブルで走れなくなった時、家に戻る為に

電車を利用する時に使います。

電車で輪行する時は、持ち込み可能サイズを守る

JR東日本では「手回り品」という区分で

電車内に持ち込む際には、以下の条件を

守るため必要があります。

持ち運んでいる時に他の人にぶつけて怪我を

させたり、オイルを服につけて汚させない、

フレームやパーツを破損させないように、

自転車用の輪行袋は簡単には破れない様な

素材でできています。大きさは畳むことで

ジャージのポケットに入る薄くて軽いもの

が多いです。

 

持ち込む際の料金については鉄道を運営する

会社それぞれの対応が違うので注意が必要

です。新幹線を例にとると、東北新幹線は

車両後部の出入口側の座席後ろにある荷物

置きスペースを無料で誰でも利用できます。

全席指定席なので、荷物置きスペース側の

座席を取った方が安心です。また、デッキ

でも通行の妨げにならないようにすれば

大丈夫のようです。(よく見るのは、ドアが

開かない方に置くパターン。駅によって

乗降口が変わるのでその都度移動する)

東海道新幹線や山陽、九州新幹線は、少し

特殊です。2020年5月から制度が変わって

おり、250㎝を超える荷物の場合は事前に

荷物スペースを予約しないと料金がかかる

ようになりました。

オーストリッチ(OSTRICH) 輪行袋 [ロード320] 輪行袋 グレー リア用エンド金具付属

製品サイズ:1070mm×830mm×200mm、重量:500g 対応車種:ロード 付属品:リア用エンド金具、ショルダーベルト、中締ベルト、フレームカバー小

輪行袋内部にホイールとフレームがぶつからないようにする仕切りがあります。

私が使っている輪行袋。内部にホイールが

フレームにぶつからないように仕切りが

あるタイプ。ジャージのポケットには大きい

ので、持ち運びにはバックパックに入れるか

思い切って駅などのコインロッカーに預ける。

飛行機で輪行する時は中のフレームが壊れない専用ケースがオススメ

飛行機輪行の場合、手荷物として機内には

持ち込めません。他の荷物と一緒に預けて

座席とは違う場所にある貨物室に預けられ

ます。新幹線と違うのは輪行袋の大きさや

重さで追加料金が必要になる事、貨物室

という自分の目の届かないところに保管

される事です。窓口で預けて飛行機から

降りるまで、どういう風に扱われるか

わかりません。

実際、飛行機輪行でのフレーム破損の

トラブルは後をたたないようです。

 

https://twitter.com/tkcproductions/status/1308692182149165056

しかも免責事項に同意しないと受け取って

もらえないようです。しっかりフレームを

保護できる輪行用バッグ(袋ではない)が

必要になります。

シーコン エアロコンフォートプラス 輸行バック

ロードバイクをバッグ内部にあるフレームに固定する事で、飛行機輪行でも安心。

飛行機での移動が多いヨーロッパのプロ選手も愛用しています。

おわりに

GoToトラベルで県外に自分のロードバイクを

持っていこうとする方々も多いと思いますが、

移動の過程でトラブルがあると、せっかくの

旅行も台無しです。自分でしっかり準備を

して「自分の大事なロードバイクは自分で

守る」ようにしましょう!

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