イネオス・グレナディアーズの
ディラン・ファンバーレの初優勝で幕を
閉じた今年のパリ~ルーベ。
コロナウイルスも吹き飛ばす快晴のもと
沿道には多くのマスクなしの観客が
詰めかけ、盛り上がりをみせました。
今年も色々なドラマがあったのでご紹介
いたします。
リアホイールがポテトチップスになった
パリ~ルーベはパヴェという石畳と
舗装路のコースがあり、石畳ではその
路面の粗さや振動からパンクや
メカトラブルが頻発し、それがレース
にも大きな影響を及ぼす事があります。
石畳で折れるホイール。前輪だったらやばかったと・・。 https://t.co/DDczGhVL8p
— yamadai@ロードバイクに乗るアラフィフおじさん (@yamadai606) April 17, 2022
ユンボ・ディズマのクリストファー・
ラポルテはパヴェを走行中、リアの
ホイールが折れてポテトチップス
状態になりタイヤがロック、急停止
しています。画像がこれだけなので
何とも言えませんが、折れる前から
パンクしていて、振動が直にホイールに
伝わって折れてしまったものと予想
します。これがフロントホイールなら
前方に体が投げ出される危険もあった
ので、不幸中の幸いといえます。
早速ネタにされてる。 https://t.co/5k4wdLzh6f
— yamadai@ロードバイクに乗るアラフィフおじさん (@yamadai606) April 18, 2022
Twitterでも早速ネタにされています。
観客と接触して落車が2件あった
今大会10位に入ったクイックステップの
イブ・ランパールト。
本人は後半に先頭集団に入り、表彰台も
狙える位置にいましたが、沿道の観客に
接触、リカバリーを図るものの落車して
しまいました。
ツール・ド・フランスのOPIOMIさんとは
違い、拍手している手が選手に接触して
しまったようです。
ランパールト選手はバイクコントロールで
態勢を整えようとしますが、パヴェに
引っかかって落車、結果的に10位で
レースを終えています。
欧州は完全にアフターコロナ
動画でも分かるように、観客は誰一人
マスクをしていません。今年の大会は
快晴でかなりの土埃ですが、それも
関係ないようです。日本では考えられない
光景です。
おわりに
今年も様々なドラマがあったパリ~ルーベ。
来年はどのようなレースになるか、楽しみ
です。