スペシャライズドが2019年に発売した軽量
シューズ「S WORKS EXOS」。
今回 2013年S WORKSモデルから
乗り換えたので、その違いなどを
お知らせします。今回購入した
EXOSのサイズは41。2013年モデルの
サイズは40です。
履いてみて乗ってみて分かるEXOSの軽さ
2013年モデルのシューズに比べ、
履いた瞬間から軽さを自覚できます。
私はスピードプレイのペダルを使用
しており、買い替えの際にクリートを
そのままEXOSに移植しています。
また、社外品のインソールも同じように
入れ替えしました。
EXOS クリート付き。
2013年モデルクリートなし。
わずか14gしか違いません。
しかもサイズはEXOSの方が1サイズ
大きいにも関わらずです。
ペダリングの動作が軽く、少ない力で踏む感触がある
実際にペダリングしてみると、下死点
から上死点までの脚の動きに明確な
差があるのが分かります。
上死点までの動きが軽いので、踏む
動作に移行するスピードも速くなり
踏む力も少なく済む感じがします。
付属のインソールはペラペラ
付属のインソールは厚さ2~3mmで
ペラペラです。指でつまんで簡単に
折れ曲がります。
裏側。発泡スチロールのような表面。
上に移っているのはBG SLフットベッド。
形は同じですが、フットベッドは青色の
部分は材質が違い固いですが、EXOSの
方はすべて同じ材質で、土踏まずの部分も
簡単に曲がります。
サイズ選びは母指球、小指球のフィット感で。
EXOSはDYNEEMA(ダイニーマ)という
パラシュートにも使われる素材で作られて
いるので、全体がふにゃふにゃです。
BOAダイヤルも1つなので、今まで2つの
BOAダイヤルでガチガチに締め付ける
やり方に慣れた人は不安に感じると思い
ます。履いてみて分かった事は、
EXOSは他のS WORKSシューズに比べ
母指球と小指球よりかかと側の幅が
狭いという事です。
実際、2013年モデルは40(25.5)を
履いていたのでEXOSも同じサイズを
試着したところ、靴の中ほどで足が
入らなくなりました。そのため、
1サイズ大きい41を選択しました。
指の先は1cmほど余りましたが、
母指球と小指球の幅はBOAダイヤルを
締めこまなくてもピッタリで痛みも
ありません。
小指球の位置。つま先の生地がへこんで
おり、足の指がつま先まで入っていない
事がわかります。
母指球の位置。この状態はBOAダイヤルを
締めていないですが、シューズの幅と
母指球と小指球の幅がピッタリなので、
足先が余っていても足は動きません。
タンのパッドが足の甲の固定力を高めている
タンの裏にはクッションパッドが
埋め込まれており、足の甲にフィット
するようになっている。また2013年
モデルよりタンが大きく、締めた時に
甲全体と母指球と小指球が一体的に
固定されるようになっている。
BOAダイヤルが他のシューズと違い、
甲の中心にあって、両側同時に締める
様にワイヤーが配線されているのも、
軽量化に役立っていると思われる。
BOA下のパッドが特に厚いので、
タンが浮いているが、締め込みの
痛みもない。
購入を検討している人はインソール持参で試着する事!
履いているシューズのインソールが
社外品の物なら、試着の時に必ず
持っていき、インソールを交換して
試着しましょう。
純正のインソールがペラペラなので、
購入後にインソールを変えた時に
履き心地が変わる可能性が大きいです。
私も社外品のインソールを使用して
いたので、持ち込んで試着しました。
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まだ200kmしか使っていないので、もう少ししたらセカンドインプレッション
購入を検討している方に購入前に
EXOSがどのようなシューズが少しでも
伝われば幸いです。もう少し乗り込んだら
再度記事にします。