UCIはワールドツアーおよびUCIが関わる
レースにおける最新のコロナウイルス
感染予防ガイドラインを発表しました。
2021年シーズンはガイドラインに基づき全レースの開催を予定
UCIはレース規模の縮小や中止を考えて
おらず、レースの完全性を維持する事に
引き続き重点を置いているようです。
そのためUCIはコロナウイルスのPCR
検査などの感染の有無の確認に力を
今以上に割くようです。
2021年末まで続くCOVID-19テスト要件とリスク軽減策の詳細。
アンケートPCR
re-su
(UCI HPより転載の物を和訳)
この規則はレースの主催者やチームにも影響
を及ぼし、コロナウイルスの感染リスクが
高い地域で行われるイベントに対する要件が
厳しくなります。
- 「レッドゾーン」(14日間で50〜150件/ 100,000人、陽性率が4%以上)
- 「オレンジゾーン」(50未満で4%以上陽性、または25〜50で4%未満)
上のような地域はUCIは主催者がチームや
関係者と観客間の接触を制限することを
推奨しています。また更新された規則は、
上記2つのゾーンではホテルなどの場所
でのチームと現地住人との接触もできる
だけ控えるよう推奨しています。
(2020年のジロ・デ・イタリアで、
サイモン・イェーツがコロナウイルス陽性
となったのはシチリア島のホテルの共同
ダイニングエリアに起因したとの見方が
ある)
おわりに
UCIは、チーム関係者と選手がマスクを
正しく着用して、ワクチン接種を受けた
後でもPCR検査を継続することを求めて
います(チームエミレーツは既にワクチン
接種を済ませている)
UCIがこのようなガイドラインを出した事
で、日本でのレースでも同じような対応
を行って大会が開催される事が予想され
ます。