ロードバイクを購入したけど、タイヤに
入れる空気の量はどれくらいが適正なの？
タイヤそれぞれに空気圧の上限あり
ロードバイクのタイヤには3種類あります。
- クリンチャー
- チューブラー
- チューブレス(チューブレスレディ含む)
また、タイヤメーカーによっても素材の
違いがあり一概に「コレくらいが妥当」と
言った目安はないのです。
（コンチネンタルGP5000TLは最大7.5BAR）
そのタイヤに入る最高空気圧はタイヤサイド
に刻印されているので、最初はギリギリ最大
まで入れて乗りながら、徐々に落としつつ
自分に合った空気の量を探っていくしか
ありませんでした。今までは。
アプリ「MYMAVIC」で推奨空気圧を計算
（Wikipediaから転載）
MAVICは1889年創業のフランスのホイール
メーカーです。ロードレースで予備ホイール
を提供するなど、世界的なメーカーです。
そのメーカーが収集した膨大なデータを
もとに適切なタイヤの空気圧を計算して
くれるのが「MYMAVIC」です。
「MYMAVIC」の使い方
このアプリはタイヤ幅、ホイールの内径、
使用するシチュエーションや路面の状況、
自分の体重と自転車の重量を入力する事で
そのタイヤの推奨空気圧を計算します。
まずはアプリをダウンロードしましょう。
iOS版とAndroid版が用意されているので、
自分のスマホに対応する方をダウンロード
してインストールします。
インストールすると登録の案内が出ますが
空気圧を計算するだけなら登録は必要ない
です。
左上のメニューボタン(MAVICのロゴの隣の
三番線)をクリックして、「MYタイヤ
空気圧」をクリックします。
自転車のタイプは「ロード&オールロード」
を選択します(と、言うかこれしか選べない)
次に目標を選択します。正確には使用する
カテゴリーといったところです。
パフォーマンスはレースなどをさします。
バーサタイルはレースもロングライドも
何でもやる事、オールラウンドな乗り方
の場合に選択します。
コンフォートは「安心、快適」と言う意味で
ポタリングのようなゆっくり走る場合を想定
しています。
次にタイヤの種類や走る路面状況を選択
します。公道でのライドが多いく場合は、
ミックスを選択しましょう。
次はリム幅やタイヤ幅を選択します。リム幅
は、ホイール内径のサイズを選択します。
タイヤ幅はタイヤのサイド、最大空気圧が
刻印された側に刻印されている事が多いです。
ブレーキタイプは自分の自転車の
ブレーキタイプを選択しましょう。
最後に自分の体重と自転車の重量を入力して
終了です。
私の場合は以下の様に入力しました
- チューブレスタイヤ
- リム内径19mm
- タイヤサイズ700×25C
- ディスクブレーキ
- 体重55Kg
- 自転車重量8Kg
普段乗っている時の空気圧より約2bar
ほど低かったです。
あくまで参考にしてここから自分にあった空気圧を探すのもアリ
今回計算された空気圧をベースにして
自分にあった空気圧を探していくことに
します。
「自分の空気圧は本当に適切なのかな？」
と迷った方は、このアプリを参考にして
みて下さい！