表彰式くらいは喜びを爆発させて
あげたい、と思いますが、ヨーロッパの
感染状況はそれを許さないようです。
UCIがゴール後のハグを自粛するよう感染対策のガイドラインを更新
3月8日に更新されたUCI(国際自転車競技
のコロナウイルス感染予防ガイドラインに
ゴール後のライダーとチームメンバー間で
行われる祝福のハグの自粛を明記しました。
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UCIは2月にコロナウイルス感染予防の
ガイドラインを策定し、それに沿った
大会運営を行っています。レース中に選手や
関係者のコロナウイルスへの感染はかなり
抑えられていますが、より安全安心を徹底
する構えです。
何もここまでやらなくても・・と個人的には
思いますが、ヨーロッパの国々を跨いだ
レースが多く、選手やチームスタッフも
多種多様なため、少しでも感染の可能性を
疑われるような行動を取らせない事で、
レース中止や、開催反対派を黙らせようと
するUCIの苦しい胸の内が見て取れます。
選手やチームスタッフ間の喜びと祝福のデモンストレーションは自発的かつ自然であり、私たちのスポーツの美しさの一部です。UCIが関係者全員にフィニッシュでのハグを控えるよう強く勧めることは喜ばしいことではありません。
特定の習慣を一時的に変更して、できるだけ早く正常に戻ることができるようにすることが不可欠です。
東京オリンピックもこうなると予想
UCIが決めた今回の内容ですが、
東京オリンピックでも採用されると
思われます。オリンピック自体は
無観客での開催が濃厚ですが、
関係者間での感染予防対策として
同じようなやり方をすることで
しょう。
おわりに
UCIもなりふり構わず、といった
感じですが、日本に比べヨーロッパは
感染率、死亡者ともに段違いなので
仕方ないでしょう。握手やハグ、挨拶
のキスなどの文化が古くからある
ヨーロッパなので、受け入れらるには
時間がかかるでしょう。