ローラー練習を自分のスマホやアクション
カメラで撮影すると、色々分かりますよ!
実走では分からない事が色々分かる
外を実走している時は、自分のポジションや
ペダリングがどうなっているか、意識は
するものの実際にそのようになっているか
分かりませんよね。他の人に並走して見て
もらうのは危険ですし、1分間90回転する
ペダリングを目視でどこがどうか、など
説明するのも無理です。
自分のポジションやペダリングをチェック
したいなら、ローラー練習を撮影して
みましょう。
用意するもの スマホ スタンド(100均)
用意するのはスマホと100均で売っている
スマホ用の三脚だけです。
三脚はローラーからおおよそ2mほど離し、
高さが70cm~1mくらいある家具などの
上に置きます。身長や自転車のサイズに
よって高さの位置を調整して、ポジションと
ペダリングがカメラに収まる位置にします。
100均の三脚はスマホを固定する部分が
外れるモノもあり、外した部品はカメラの
三脚に取り付ける事ができます。
こうする事でスマホを縦置きにして
三脚にセットできます。
体とクランク全体を撮影できるので
縦置きをお勧めします。
上の動画はスマホを横置きで撮影している
ので、上半身が映っていません。
ポジションも確認したい方は縦置きが
お勧めです。
スマホのカメラは通常の動画撮影の他に
スローでも撮影できるので、ペダリングで
アンクリングになっているかいないかを
チェックしたりする事も簡単です。
この時も自分ではペダルに体重を
しっかり乗せていたつもりでしたが
かかとがガッツリ下がっています。
そして足を引き上げる時に無理に
かかとを上げてしまうので、
ふくらはぎの攣りにつながる、という
事が分かります。
おわりに
よく足が攣る、肩や腰が痛い、という
方でローラー台があるなら、自分の
ペダリングを撮影してみると、どういう
風にペダリングをしているか、よく
わかります。他の人に見てもらったり
鏡を用意するなどの手間なく、何度も
繰り返しチェックできるので、一度
撮影してみてはどうでしょうか?