世の中の様々な場所で使われ、臨場感ある映像を残す事ができるアクションカメラ。ロードバイクにも取り入れる事で、より豊かなロードバイク生活を送る事ができます。
サイクリングの振り返り、他の人が追体験できる
アクションカメラをロードバイクに固定すれば自分が走ったルートを臨場感たっぷりに再現してくれますし、またヘルメットに固定すればライダーの視線に近い映像(ライダーの見たことをほかの視聴者が追体験できる)を楽しめます。近頃は360度カメラも出回っており、編集次第ではよりクオリティの高い映像を作る事も可能です。
ロードバイクのハンドルやステム、サドル、もしくはライダー自身にアクションカメラを固定できるパーツが発売されており、簡単に取り付ける事が可能。
サイクリングの振り返り、他の人が追体験できる事でより楽しいロードバイク生活を送る事ができます。
事故対応に役立つ
自動車やバイクにもドライブレコーダーを設置するのが当たり前のようになっており、同じ車道を走るロードバイクも例外ではありません。近年は自転車と歩行者の衝突事故で自転車側が加害者となり刑事罰や多額の賠償額を請求された、という報道もあり、事故直前、直後の行動がどのようになっていたかの証明が非常に大事になります。
この記事にも掲載していましたが、事故直後は加害者、被害者ともに正常な判断が難しい場合があります。現場検証時に警察官にうまく自分の主張ができない時は、アクションカメラの動画をもとに説明を行えば、より説得力がでます。
転ばぬ先の杖、万が一の事故対応にも十分役に立つことでしょう。
歴史のGoPro 革新のInsta360
GoProは全世界のエクストリームスポーツに使用されているため、信頼性は抜群です。2019年10月に新作のGoPro HERO8と360度カメラのGoPro MAXを発売しました。ロードバイクで使用するなら私はGoPro HERO8をお勧めします。理由は以下の通りです。
- ロードバイクに取り付ける場合、飛び石でレンズが傷つく場合がある。GoPro HERO8はレンズ交換が不可だが、一応オプションで保護ガラスフィルムや保護フレーム(交換レンズ付き)がある。
- GoPro MAXにもレンズカバーがあるが、かなり大きい事、万が一だが外れるリスクもある。またHERO8より一回り大きい。
- オプション品が純正品からサードパーティ製まで豊富。購入もAmazon等で簡単にできる。
- Insta360は小型で360度撮影も可能だが、モニターがなく、撮影後にすぐ画像を確認できない。
終わりに
アクションカメラは決して安いものではありませんが、ロードバイクを降りた後でも取り外して動画撮影に活用できます。
アクションカメラをうまく活用してサイクリングの思い出を残してはどうでしょうか?
GoProなどのアクションカメラを固定するマウント類です。マウントをハンドルバーに固定して使用します。サイクルコンピューター用の台座もセットなのでお得です。