夫婦でサイクリングを楽しんでいたが、
奥さんが右カーブを曲がり切れず、
ガードレールに激突、乗り越えてしまい
死亡してしまう痛ましい事故が起きて
しまいました。
右カーブはある程度先が見えるので曲がり切れると思ったら、意外とカーブがきつく減速が間に合わなかったのでしょうか・・。
ロードバイクで夫とツーリングの女性、ガードレールに衝突し死亡…右カーブ曲がり損ねたか(読売新聞オンライン)#Yahooニュースhttps://t.co/VkNFSlovN5— yamadai@ロードバイクに乗るアラフィフおじさん (@yamadai606) August 21, 2022
右カーブは左カーブより先が分かるのでスピードがでやすい
左カーブは先が見えにくいブラインドカーブ
なので、カーブ入り口で速度を落としますが
右カーブは左カーブより見通しがいいので
カーブ入り口の減速が左カーブより少なく
なりがちです。
目の錯覚で中央に寄りすぎてしまったと勘違いしてしまう
日本は車両が左側通行のため、右カーブを
曲がる時の旋回半径が左カーブより長く、
走行車線がセンターラインよりも先で狭く
見えてしまうので、中央に寄りすぎて
しまったと錯覚しやすくなっています。
後ろからの車やバイクを気にして道路の端をキープしようとした
自転車に乗っていると後ろから来るで
あろう車やバイクの邪魔にならないよう、
できるだけ道の端を走る様な意識が
あるので、その事がカーブに対応
できなかった要因と思われます。
また右カーブは外側に遠心力が働き、
ガードレール側に体が引き寄せられて
しまったかもしれません。
今回の事故で亡くなられた奥様の
走行ラインはおそらく緑のラインに
近いものと思われます。
おわりに
山間部のカーブはヘアピンカーブも多く
カーブ進入時より角度がキツいという事
も珍しくありません。カーブの前には
十分な減速を!