日中仕事をしていて、練習する時間が
出勤前か、帰宅後しかとれない。
どちらで練習したほうがいいのか?
事故などのリスク回避するなら朝練がいい
結論から言うと「外を走るなら朝練がベスト」
その理由は以下のとおり。
- 仕事が終わる時間で練習時間が左右されない
- 家族の理解が得られやすい
- 車からの視認性が高い
- 路面の状況が分かる
順番に解説していきます。
仕事が終わる時間で練習時間が左右されない
仕事が決まった時間に終わるとは限りません
よね?急な残業が入れば、帰りも遅くなり
外を走る時間的、精神的な余裕はなくなり
ます。朝練は自分で決まった時間に起きる
事ができれば、練習時間は確実に確保する
事ができます。私は子供や奥さんを起こさ
ないように目覚ましはスマホのバイブのみ
で設定しています。
家族の理解が得られやすい
仕事から帰ると普通は奥さんや子供たちと
夕食を食べたりするはずです。また今や
家事も夫の仕事の一部ですので、それを
おろそかにして練習に出かけるのは、
ロードバイク生活の息の根を止められる
可能性もあります。朝早く起きれば家族
が寝ている間に心置きなく練習にでかけ
られます。家族が起きる時間で練習する
距離や強度を逆算すればいいのです。
車からの視認性が高い
いうまでもなく、夜錬は周囲が暗いため
相手から自転車に乗ったライダーは見え
にくくなります。フロント、リアライトは
あくまで存在をアピールするだけで、
ライダー自身を明るく照らすものではあり
ません。どうしても夜走りたい、という
方はライトの他に工事現場の人が着ている
ような反射素材の入っているベストの着用
は必須になります。朝練であればベストの
着用は必要なくなり、コスト削減にも期待
できます。
路面の状況が分かる
通いなれた道も毎日同じではありません。
アスファルトがひび割れていたり、木の枝
や石が落ちていたり、時には動物の死骸が
ある事も・・。暗い場合はライトで照らし
出されたところしか視認できないため、
路面の状況が変わっていても直前で気づく
事になり、落車やパンクを引き起こす
可能性もあります。日の出後であれば、
安心してライドできます。
おわりに
コロナウイルスのせいで、外を走る事
はおおっぴらにできなくなってしまい
ました。ソーシャルディスタンスを
守るにはどうしたらいいか、それは
人が少なく、交通量も少ない朝に
するのがいい、とおすすめします。