9月16日22時にGoProがYouTube上で
プレミア公開する動画が話題になって
います。
おそらく、何度かリーク画像が出ていた
新製品「GoPro HERO9」の発表では
ないか、と言われています。
今まで出た新機能の噂は6つ
GoPro HERO9は現行のHERO8より
解像度がアップすると言われています。
その他の変更部分は以下の通り。
- 2000万画素のセンサーを搭載
- 動画は5K30pに対応
- 手ぶれ補正はHyperSmooth 3.0へ。
- TimeWarp 3.0にアップグレード
- 前面ディスプレイをカラー化
- レンズフィルター取り外し機能の復活
その他の追加機能は、音声コマンドを介して
カメラを制御する機能、RAW記録、
Webカメラモード、フルHD解像度での
ライブストリーミングのサポートなどが
あります。あくまでリークなどの情報
なので確定ではないですが、写真を見ると
かなり正確なようです。
ロードバイク動画に使えるかはまだ未知数
今回の追加機能はVLOGやYouTuberに
とっては嬉しい追加点ではないでしょうか。
また、コロナウイルスによるロックアウト
からステイホームの対応があったため、
GoProをWebカメラモードで使用できるように
対応させています。
ただし、ロードバイク動画撮影にとっては
あまり必要ないアップグレードと言わざるを
得ません。
ロードバイク動画はロードバイク本体や
人体にマウントを固定して撮影します。
そのため、バッテリー残量がどれくらい
あるか、撮影を止めてマウントから
外さないと確認できない事がほとんどです。
走っている時にバッテリー交換は当然に危険
です。しかも、HERO8のバッテリー持ちは
YouTubeに投稿できる最適なモード(1080P)
で撮影した場合、気温にも左右されますが
大体1時間くらいです。実際走ると分かり
ますが、1時間ごとに止まって残量確認、
バッテリー交換は手間がかかりすぎます。
距離も稼げません。例えば100kmのロング
ライドの場合は時速25kmで走ったとして
フル充電したバッテリーが4個必要になり
ます。それらを急な雨で濡れないように
持ち運ぶ方法(zipロックに入れてジャージの
ポケットに入れるか、バックパックを使う)を
考えないといけません。しかも、純正の
商品は値段が高いです。バッテリーを数多く
揃えるのはお財布にも悪いです。
HERO9のバッテリーはHERO8より41%容量
アップとの事ですが、前面ディスプレイが
カラーになった分、バッテリー消費も多く
なっているのが予想されるので、実際は
HERO8よりバッテリーの持ちは悪くなって
いるのでは、と予想します。
逆に今HERO8を勧める理由
GoPro HERO8 / HERO7 / HERO6 / HERO5 / GoPro HERO (2018) 互換バッテリー(3個)とUSB充電器セット
GoPro HERO8は公式以外の会社から
バッテリーやマウントが安く販売されて
います。その中でもおすすめなのは
バッテリーの収納ドアに給電用の穴が
空いたカバーです。
Ulanzi GoPro Hero8 Black用 Type-c充電口 バッテリーカバー
これがあればモバイルバッテリーに
繋いだままマイクロSDカードの容量が
なくなるまで録画が可能になります。
(防水性能はもちろん低下するので、
その対策は必要になります)
おわりに
このように発売から1年経ったHERO8の
方が使い勝手は向上しています。
(根本的な性能ではなく、それらを
カバーする周辺機器が出そろった、と
いう事です)
しかもHERO8が発売されれば、HERO8
の値段が下がることも予想されます。
アクションカメラの購入を検討している
方には新しく発売されるHERO9ではなく
HERO8をオススメします。