車にぶつからなくても怪我をしたら
ひき逃げになる?!10月に高知県で
発生した事故が物議をかもしています。
一概にどちらが悪いかは言えませんが、救護措置を取らないのは問題。
自転車で転倒し重傷、ぶつかりそうになった車運転の男性は2千円渡し立ち去る(読売新聞オンライン)#Yahooニュースhttps://t.co/u8oauc2m1q
— yamadai@ロードバイクに乗るアラフィフおじさん (@yamadai606) November 12, 2020
読売新聞によると、歩道を自転車で走っていた
女子高生が、脇道に入ろうと左折してきた
車に驚き転倒。車との接触はなかったものの
転倒した際に顔を強打して出血しました。
車の運転手は車から降りて声をかけ、
ハンカチと2千円を手渡し、そのまま
走り去った、との事です。
実際ぶつかっていなくてもひき逃げ扱いになる可能性がある
このような「非接触事故」の場合でも車の
運転が怪我の原因で、かつ運転手が自分の
責任を認識しながら救護措置を取らずに
その場から立ち去った場合はひき逃げの
扱いになります。今回の事故では、脇道に
入ろうとした動きに驚き転倒、女子高生は
顔に怪我をしました。その後、運転手は
怪我を確認して謝罪しているので、怪我が
自分の運転のせいと自覚していると判断
されます。
因果関係をはっきりさせる証拠がないと自己保身に走りやすい
専門家によると、衝突や接触がないと、
運転手は自分に甘くなる心理が働くという。
記事からの引用です。
九州大の志堂寺和則教授(交通心理学)は「接触がないと相手が負傷していても『自分が直接的な原因ではない』という考えや面倒なことに関わりたくないという思いが芽生え、倫理観が薄れる」と指摘。「たとえ衝突していなくても衝突と同じように救護などの必要な措置をすべきだ」と話している。
今回の事故でも、運転手は降りて相手の
状況と同時に車に傷がないか確認したはず
です。想像ですが「ぶつかっていないから
事故にはならない。(相手が)ハンドル操作を
間違えなければ転ばなかった」という相手に
過失がある、と言った考えや
「怪我しているのを放っておけない」と
いった善意があってお金やハンカチを渡した
可能性もあります。
自転車側にも相手に存在をアピールする必要がある
自分は悪くない、相手が勝手に転んでケガを
した、という考えだとお互いの意見が平行線
をたどる可能性が高く、治療費や修理費など
の不毛な交渉が長引いてしまいます。
そのため、自転車に乗る側もライトの常時
点灯、視認しやすい服装、反射材の活用、
ドライブレコーダーの導入など、相手に
視認してもらう対応や、万が一の事故に
備えた機材の導入が必要です。
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リーズナブルなロードバイクのパーツを
制作、販売しているGORIXからライト付き
のドライブレコーダーが販売されています
おわりに
事故はお互いの不注意から発生します。
少しでも事故にあう確率を減らす事で
楽しくロードバイクに乗りましょう!