ロードバイクのある生活

【日焼け】紫外線はパフォーマンスを低下させ百害あって一利なし【ロードバイク】

これからの季節、外を走る時に問題に

なるのが、紫外線です。

紫外線は様々な影響を人体に与えます。

それを知る事で、より快適に外を走る

事ができます。

紫外線には3種類あるがなじみ深いものは2種類。

紫外線は太陽光に存在する3種類の光線で

UV-A、UV-B、UV-Cといわれます。そのうち

UV-A、UV-Bがオゾン層を通過、UV-Cは

オゾン層で吸収され地表には到達しません。

地表に到達する紫外線の99%がUV-Aと

いわれています。よくフロンガスがオゾンに

穴をあけると紫外線量がふえたり、人体に

悪影響がでる、とニュースになりますが、

本来吸収されるUV-Cがオゾンホールから

地表に降り注ぐのが原因とされています。

UV-Bは皮膚が赤くなる日焼けの原因になる

子供のころ、プールから帰ってきて

お風呂に入った時に背中が

メチャクチャしみた経験はないで

しょうか。それがUV-Bが原因の

日焼け、SunBurn(サンバーン)です。

外のライドから帰ってきて腕やひざ、

ふくらはぎが真っ赤になる日焼けも

同じサンバーンです。UV-Bが皮膚下の

DNAを損傷させ、毛細血管が炎症反応

を起こして充血を起こす事で皮膚が

赤くなるのが原因です。

強く日焼けした場合、2度の熱傷扱いに

なり、痛痒感、浮腫、赤変、皮膚剥離、

発疹、強い灼熱感といった症状を

引き起こします。その他全身症状として

吐き気及び発熱と言った症状が出る事も

あります。一般に熱傷面積が広いため、

熱傷深度の割には症状が重篤なものと

なり、極端な日焼けでは、身体は衰弱し

入院を必要とする場合もでてきます。

UV-Aは皮膚が黒くなる日焼けの原因になる

UV-Aがメラニン細胞に作用して、

メラニン色素を生み出します。

その色素を含んだ細胞が表皮まで

達する事で皮膚が黒くなったように

見えるのがサンタンという日焼けの

状況です。

日焼けは皮膚ガン、シワやたるみの原因になる

紫外線を受けることが皮膚を老化させたり

皮膚がんを誘発すると指摘されています。

以前はUV-Bが原因とされてきましたが、

近年の研究ではUV-Aも発がんリスクが

ある事が分かっています。

UV-Aは皮膚の真皮層に作用して皮膚の

弾性を失わせ老化を促進。シワ、タルミ

などの皮膚の老化をひきおこします。

ただちに影響があるわけではないですが

将来的に体に悪い影響を及ぼします。

紫外線は目にも悪影響を与える

紫外線は顔や身体だけでなく、目にも

大きなダメージを与えます。日中に

長時間紫外線を浴び続けた目は充血し

さまざまな眼病のリスクを高めてしまう

恐れがあります。

特にUV-Bは目の充血や痛み、ゴミが

目に入ったような違和感や、充血した

状態が続く瞼裂斑炎を引き起こします。

また将来的に白内障や緑内障など視力

の低下や失明などの重篤な病気を発症

する可能性もあります。

紫外線のダメージを減らす方法①露出を減らす

紫外線がダメージを与える部位を

露出させない事が一番の方法です。

腕や足にはUVカットのカバーを履く

サングラスを装着し目を保護するのが

当てはまります。

ロードバイクでも半袖ジャージと組み

合わせて使う腕や足のカバーが販売

されています。

SHIMANO(シマノ) サンブロック アームカバー [ホワイト]

ドライタッチの通気性素材・上腕部のシリコングリッパーは、アームカバーのズレを防止・夜間での視認性が高いリフレクターを配置・UPF 50+

リフレクター(光を反射し着用する人の夜間の視認性を向上させ、安全なライディングを実現)・UVプロテクト(紫外線による日焼けを予防します)

SHIMANO(シマノ) サンブロック レッグカバー [ブラック]

ドライタッチの通気性素材・アナトミックデザインとフィット・腿部のシリコングリッパーは、レッグカバーのズレを防止・夜間での視認性が高いリフレクターを配置・UPF 50+

おたふく手袋 ボディータフネス 冷感・消臭 パワーストレッチ カバー付ヘッドキャップ

ヘッドキャップに首部分を紫外線から守るカバーがついた製品。高い冷感機能を誇る「X-COOL」を採用。X状の断面をした特殊なポリエステル繊維を使用。接触面積が大きいため、使用時に肌からの熱移動が多く、ひんやりとした着心地を体感できる。毛細管現象により非常に高い吸汗、速乾効果も実現。

UPFとは、世界で最も紫外線対策の

歴史があるオーストラリアや

ニュージーランドで定められた

紫外線カットの評価基準のことです。

UPFは数値で表示されます。

15以上で防御効果があり、

50+が最高値です。

紫外線のダメージを減らす方法②日焼け止めを塗る

顔などカバーしにくい部分には日焼け止め

が必要です。

日焼け止めの効果や使用する

シチュエーションで使い分ける

事が大切です。

SPF・・UV-Bの防止効果を示す数値。数値が

高いと、サンバーンを起こすまでの時間が

長いことを示します。

PA・・UV-Aを防ぐための指標。+の数が

多いほど、その効果が期待できます。

  • SPF30~50+・PA++++:炎天下でのスポーツなど
  • SPF20〜30・PA++前後:屋外での簡単なスポーツなど
  • SPF10~20・PA+~++:家事や短時間の買い物などの日常生活

また、ロードバイクで走る時は大量の汗を

かくので、汗で落ちにくい製品を選ぶべき

です。「ウォータープルーフ」「汗に強い」

と謳っている製品やよく振ってから使用する

二層式は比較的防水性能が高いのでオススメ

です。

ビオレUV アクアリッチ ウォータリエッセンス 85g (通常品の1.7倍) 日焼け止め SPF50+/PA++++

スーパーウォータープルーフなのに、せっけんで落ちる。にきびになりにくい処方(ノンコメドジェニックテスト済み)・ぷるぷるのウォーターカプセル配合。乾燥を防ぐ。・ヒアルロン酸/ローヤルゼリーエキス/BG配合(保湿成分) SPF50+/PA++++/顔・からだ用

紫外線のダメージを減らす方法③サングラスは必需品

目を紫外線から守るにはサングラスが

必需品です。紫外線以外に虫が目に

入るのも防いでくれます。

オススメはスポーツ業界では

メジャーブランドである

「OAKLEY」のサングラスです。

oakley FLIGHT JACKET

私も長く使用しています。

おわりに

紫外線による体に対するダメージは

馬鹿になりません。ライド後の入浴

で地獄を見るだけでなく、ライド中

の体力の消耗にもつながります。

今年の夏は紫外線対策もしっかり

行って楽しいライドをしましょう!

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