ロードバイクのある生活

【ロードバイク】新しいホイール フックレスホイールはまだ早い【ホイール】

カーボンホイールのフックレスリムとは?

どんな違いがあるの?

フックレスリムとは、ホイールから

タイヤが外れない様にタイヤを引っ掛ける

鍵のような出っ張りがないリムです。

もともとロードバイクのホイールは

リムに接着剤でタイヤを貼り付ける

「チューブラータイヤ」しかありません

でしたが、パンクした場合、タイヤの中に

あるチューブを取り出すのにフンドシと

言われる裏布をやさしく剥がして糸を

切り、チューブを取り出して穴を塞ぎ

また糸で縫ってチューブを収める、という

とても手間がかかる作業をしなければ

なりませんでした。その手間を省くため、

タイヤとチューブが別々になっており、

パンク修理が容易やクリンチャータイヤ

が生まれました。チューブを膨らました

時にタイヤがはじけ飛ばないようにタイヤ

とリムそれぞれにフックをつけて、接着剤

のかわりにタイヤとホイールを固定する

作りとなっています。

その後、タイヤ自体に空気を保持する構造

を持たせたチューブレスタイヤが普及すると

チューブレスタイヤ専用のフックを必要と

しないホイールが開発されました。

それがフックレスリムを持つホイールです。

2019年にETRTO(ヨーロッパ・タイヤ・リム

技術機構。欧州のタイヤメーカーとホイール

メーカーからなる団体組織。欧州における

タイヤとホイールの規格統一を図っている)が

ロードバイク用のフックレスリムを公式に

承認しました。そのことからかGIANT、ENVE

ZIPPなどフックレスリムを採用するブランドが

増えてきています。

フックレスリムのメリット

  • 路面抵抗の低減
  • 空力効率の改善
  • 軽量化
  • 強度UP
  • 価格を下げられる

(GIANT HPより)

フックレスリムはフックがなく、リムの

内側を広くできるので、細身で軽量の

タイヤでも、太めのタイヤと同じ体積と

なり、軽量化ができます。フックの出っ張り

がないので、タイヤとリムの間がなだらかな

曲線を描き空力的にも優れ、太いタイヤを

低圧で履くことができるので、転がり抵抗

も少ないというメリットがあります。

カーボンクリンチャーホイールの製造には

シリコンを使った複雑な成型が必要で、

強度を出すために複数の素材を組み合わせる

必要があります。しかもシリコンは1回限りの

使い捨てでコストがかかります。フックレスの

場合はそれらが必要なくより安価に強度のある

ホイールを制作する事ができます。

対応するタイヤが少ないのがデメリット

(GIANT HPより)

リム形状が特殊なので、使用できるタイヤも

限られます。GIANTの場合は自社開発した

タイヤ以外ではシュワルベ、マキシスのみが

対応しています。ZIPPの場合は、フックレス

リムに使えません、と公表しているメーカー

以外のタイヤなら互換性があるとHPに記載

しています。対応OKと公表したメーカーも

HPに記載があります。

  • Zipp: Tangente Speed RT25, RT28, and the Tangente Course G40 gravel tire
  • Schwalbe
  • Rene Herse
  • Pirelli
  • Goodyear
  • Panaracer
  • Specialized: SW Turbo RapidAir in sizes 700x26*, 700x28, and 700x30
    *303 Firecrest hookless rims are not compatible with the 26mm tire.

クリンチャーホイールの代わりになるのはまだ先。

対応するタイヤがまだ少なくクリンチャー

タイヤの代わりになるのはまだ先でしょう。

またフックがあるホイールの場合、タイヤ

が裂けるようなパンクをしてもチューブと

タイヤパッチを使えば自走が可能ですが、

フックレスの場合はチューブが使えない

のでパンク時の不安があります。

おわりに

正直、扱いやすくタイヤの種類が豊富で、

比較的安価に使えるクリンチャータイヤが

一般的なチャリダーには合っていると考え

ます。フックレスホイールは心の片隅に

置いておきましょう。

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