自分が乗っている視線の先を他の人にも
体験してもらいたい、ロングライドの
思い出を残したい、という方は多いと
思います。ロードバイクに乗ったまま
撮影ができ、振動による画面のブレが、
強力な補正により、氷の上を滑っている
ような滑らかな画像が残せるアクション
カメラをオススメします。
オンボードカメラのような動画を撮影できるGoPro HERO8
アクションカメラの代名詞で、様々な
スポーツの決定的瞬間をとらえ、見る人が
まるでその場でプレイしているかのような
臨場感を与えています。バラエティ番組で
芸人がヘルメットにカメラを取り付けて
ジェットコースターに乗っているのを
見たことがある人も多いと思いますが
あのカメラはGoPro HEROシリーズを
使っています。
小型で軽量、防水性も水深10mまで
別売りの潜水用のケースを使わなくても
対応しています。またコマ送りのような
映像を撮影できる「タイムラプス機能」
は、ゆっくりと動いている物や風景を
早回しで撮影できるので、日常では気に
留めていないような情景をあっと
驚くような動画に変貌させられます。
ロードバイクで使用する場合は、装着
する場所により見え方が変わってきます。
ハンドル下につけると、路面に近いところ
で撮影するので、スピード感がより伝わり
ます。欠点としてはタイヤに近いので、
走行音を大きく拾ってしまう事、風が
スピーカーの穴に入り込み風の音が
大きくなってしまう事です。対策は
カメラについているスピーカー穴に
風が入り込まない様にスポンジ等で
保護する事です。
GoProHERO8用の風切り音防止スポンジケース。作りはあれだけど、こうかはばつぐんだ! pic.twitter.com/8P3bJlyGFj
— yamadai@ロードバイクに乗るアラフィフおじさん (@yamadai606) July 1, 2020
ハンドル下に取り付けるには、GoPro
用のマウントがついた専用のケージを
使用するのが一番楽ですし、信頼性も
高いです。
REC-MOUNTS(レックマウント) Type19 Garmin コンボ マウント(下部アダプター付)
ロードバイクではなく、体に取り付ける
事で、乗っている人の目線に近づくので
ハンドルを握る手も映り込み、自分が
ロードバイクに乗っているかのような
動画を撮影する事ができます。
【GoPro公式】 チェストマウント ハーネス(Ver 2.0)
チェストマウントについては、取り付け
方を工夫すると、より面白い動画を撮影
することができます。
自撮りや360度動画など、自転車を降りてからも撮影が楽しめるGoPro MAX
GoPro MAXは本体の両側にレンズが
ついており、360度全方向の撮影ができる
アクションカメラです。このカメラは
全面にモニターがついており、自撮りに
適した作りになっています。自撮り棒を
使って、ロングライド中の食事タイムを
撮影したり、自撮り棒を伸ばして高く
上げればドローンを使ったような動画を
作る事も出来ます。上の動画の様に背中
に取り付ければ自分だけでなく、一緒に
走っている仲間も同時に撮影する事が
できます。
おわりに
GoProがあれば、他のカメラはいらない
と思うほど、カメラの機能は充実しています。
これからの紅葉シーズンに向けて検討して
みてはいかがでしょうか?