メガネだとサングラスをかけられないので
コンタクトレンズにしている方は多いのでは
ないでしょうか。私もロングライドに行く
時はスタート直前にコンタクトレンズを装着
します。
コンタクトレンズの種類
コンタクトレンズの種類は大まかに分けて
2つあります。
- ソフトコンタクトレンズ
- ハードコンタクトレンズ
ソフトコンタクトレンズは柔らかく水分を
含んだ素材(シリコーンハイドロゲル)で
くろ目より大きく、包み込むように装着する
ので目になじみやすく、はずれにくい特徴
を持っています。柔らかくはずれにくいため
初めてコンタクトレンズを使う方に向いて
います。
ハードコンタクトレンズは硬く酸素を通し
やすい素材でできています。くろ目よりも
小さいサイズなのでつけやすく、目を覆う
面積が少ないことから目への負担も少ない
です。強い近視や乱視の矯正に向いて
います。ただし、硬い素材のために初めて
使うときには慣れるまで時間がかかる事が
あります。また、毎日のお手入れをしながら
長時間使用するタイプのコンタクトレンズに
なります。
今回は使用者が多いソフトコンタクトレンズ
のメリット、デメリット、オススメの商品を
紹介します。
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ソフトコンタクトレンズのメリット
メリットは以下の通り
- 装着する時間をある程度自由に選べる。
- 異物感を感じにくく、初心者にも向いている
- ずれにくくはずれにくいので、激しいスポーツでも使える
ソフトコンタクトレンズは1日使い捨ての
物から、最長1年交換の物まであります。
時期が来たら新しいレンズに変えるので
1つのコンタクトレンズを使いまわす事が
なく、清潔なレンズを使い続けられます。
くろ目を覆うように装着するので、レンズが
ずれにくいので、何かの拍子でずれてしまい
視力が変わる事がないので安心です。
ソフトコンタクトレンズのデメリット
- 目にゴミが入ってもハードコンタクトレンズより気づきにくい
- レンズが大きく、涙を吸収してしまうので目が乾きやすい
- 風を直接うけるとレンズが浮く
柔らかい素材のため、ごく小さいゴミなどが
入っても異物感を感じにくく、知らない間に
目が傷ついてしまう事があります。
目の乾きについては個人差もありますが、
ドライアイのような状態になってしまい、
頭痛などの不快な症状を引き起こします。
また下り坂を走る時に、風を正面から
受けるとレンズとくろ目の間にも風が
入って乾燥してしまう事でレンズが
浮いてしまいます。
こまめにまばたきすれば涙がレンズに
入り込み、またくろ目にくっつくの
ですが、浮く感触がなんともイヤです。
オススメのソフトコンタクトレンズ(1日使い捨て)
アキュビュー モイストの特徴としては、
レンズの表面に保湿とうるおいの成分が
コーティングされており、目とレンズの
摩擦を和らげるので、着け心地は快適
です。レンズの含水量は58%、
酸素透過率は33.3となっています。
UVカット機能もあり、夏のスポーツでも
安心です。
同メーカーのアキュビュー トゥルーアイは
含水量は46%とモイストより少ないですが
酸素透過率は約3倍の118です。酸素を多く
取り込めるので、ドライアイの人でも目が
疲れにくくなっています。こちらもUVカット
機能あります。
クーパービジョン マイディ
酸素を最大限角膜に通すスマートシリコン
という素材で作られており、高い保水性も
併せ持ったコンタクトレンズです。
含水率54%、酸素透過率96%と高い数値が
裏付けとなっています。またUVカット機能
もあり、目に対する紫外線の影響を緩和
します。
おわりに
私のコンタクトレンズはアキュビューから
始まり、現在はクーパービジョン マイディ
を2年ほど使用しています。ただどうしても
メガネ歴が長いので、時間が経つと異物感が
出てきます。コンタクト用の目薬を休憩時に
欠かさず滴下したり、まばたきを多くする
対策をしています。クーパービジョンの方が
異物感は少ないものの、風でレンズがはがれ
そうな感じは強く感じます。
コンタクトレンズを検討している方はまずは
眼下に行って医師に相談しましょう。そこで
取り扱いのあるコンタクトレンズを試着して
自分にあったコンタクトレンズを購入して
下さい!