Wikipediaにも記載がある場所だが、
青森県民でも「知ってるけど行った事
ないかも・・」という松見の滝への
行き方と注意点について
日本の滝百選「松見の滝」
奥入瀬渓流にはいろいろな滝が点在して
おり、春から夏は新緑のなか、秋には
紅葉のなか渓流を散策しながら景色を楽しむ
事ができます。銚子大滝が有名です。
しかし、日本の滝百選にはそれらの滝は
含まれておらず、「瀑布街道」と言われる
奥入瀬渓流から外れた支流の上流にある
松見の滝が選ばれています。
松見の滝(まつみのたき)は青森県十和田市にある滝。奥入瀬川の支流、黄瀬川の上流にあり、本流との合流点から約6.5kmの国有林内に位置する。国道102号線から徒歩で3時間ほど要し、積雪のため冬期は近づけない。日本の滝百選の一つ。滝は上下2段に分かれ、上方は白布、下方はすだれを縦にしたような外観となっている。両岸に自生する松から、滝の名が付いたとされる。~Wikipediaより~
松見の滝が落差およそ90mの高さから
2段に分けて流れ落ちる雄大さと、その
両脇にそびえる岩山と自生する松の木
との絶妙な景色の融合がその理由です。
手前にいる人物と比べるとその大きさが
分かります。
詳しくわかります。
マウンテンバイクで行く場合の注意点①SPDペダルはオススメしない
松見の滝に行くには林道を外れて藪の
急斜面を下ります。人が一人通れるか
どうかの狭さで、木の根が飛び出して
いたり、倒木を乗り越える場所もあり
ます。前日の天気次第では道がぬかるみ
滑って転倒する恐れもあります。
下りの距離自体はそこまで長くなく、
岩などもないので、フラットペダルに
ローカットのトレッキングシューズ
などがオススメです。
マウンテンバイクで行く場合の注意点②ワイヤーロックを忘れずに
滝まで自転車を担いでいくのは大変
なので、途中から自転車を置いて行く
のですが、万が一の事を考えてワイヤー
ロックをかけるようにしましょう。
歩いて登ってきた人が、帰りの下りを
楽しようとして持って行かないとも
限りません。
マウンテンバイクで行く場合の注意点③車に貴重品は置かない
車を止める場所は黄瀬の公衆トイレの
奥にありますが、停められる台数が
限られる事、目が行き届かず車両荒らし
の危険がある事から手前の奥入瀬渓流館
に車を停めて自走したほうがいいです。
奥入瀬渓流館に駐車する場合も貴重品は
バックパックに入れて行きましょう。
盲点なのはETCカードです。これも
忘れずに持って行きましょう。
おわりに
自然の中を走るので、何があるか
分かりません。今回もルートが
土砂崩れでふさがっている箇所が
あり、危険がないかを確認して
進みました。
安全が確保できない場合は引き返す
勇気も必要です。
皆様も機会があればぜひ日本の滝百選
の松見の滝を見に来てください!