こんにちは、yamadaiです。
ロードバイクにはシティサイクルの様なスタンドが付いていません。外にいる時は壁などに立てかける、そっと横置きにすればいいですが家の中や洗車、メンテナンスの時はそうもいきません。
その為自立させる為の別売りのスタンドが必要になります。私が保有している(していた)スタンドを紹介します。
室内保管用のスタンド
GIZA PRODUCTS(ギザプロダクツ) ディスプレイスタンド 車輪差し込みタイプ TOD03300このスタンドのいいところ
- 軽い(1.6kg)ので持ち運びでき、場所を問わずロードバイクを自立させられる
- 底面積が広く、少々の力では倒れない
このスタンドのイマイチなところ
- 鉄製なので洗車などに使うと錆びる
- 前輪を外すと自立ができない
②ロードバイクのシートステーをフックに引っ掛けて保持するタイプ
MINOURA(ミノウラ) DS-532 600L ・チェーンステイ/シートステイフック式スタンドこのスタンドのいいところ
- 使わない時は折り畳みしてコンパクトに保管ができる
- アルミ製(台座は鉄製)で更に軽く(1.1kg)丈夫
このスタンドのイマイチなところ
- 底面積が小さく少しの外力でスタンドごと倒れる危険がある
- ①と同じく前輪を外すと自立不可
このスタンドのいいところ
- 使用していない時は折りたたんで保管ができる
このスタンドのイマイチなところ
- 鉄製で水や汗でさびやすい
- 幅が合わない時は人力で幅を広げたり狭めたりしなければならない
このスタンドのいいところ
- 車輪を前後外して保管できる
- 高い場所にも設置可能で足元のスペースを生かせる
- ヘルメットを下げておけるフック付き
このスタンドのイマイチなところ
- 壁や柱に穴を開けなければならない (2×4材とディアウォールなどの用具を使えば賃貸物件でも壁や柱に穴を開けずに済むこともある)
- 大きな地震で倒れる危険がある
整備専用のスタンド
Tacx(タックス) T3350 SPIDER TEAM 2088000000143このスタンドのいいところ
- スタンドの足の広さが調整可能で狭い場所でも使える
- ロードバイクを固定する台座が回転するので洗車の時に自分が動かなくてもいい
- 上下にも動くので下側も洗いやすく片付ける時には約50cmの隙間に収納可能
- ドライバーなどの工具や外したネジを置くトレイが付属
- ディスクブレーキ、リムブレーキ両方のフレームに対応
このスタンドのイマイチなところ
- 他のスタンドより割高
- 家の中で使うには大きい
- スタンドの足についた汚れが落ちにくい
整備専用のスタンドを持つメリット
- 洗車やチェーンへの注油、パーツを外す作業が安定してできる
- 1台のスタンドを使い回す必要がなく、汚れを気にしなくていい
終わりに
整備用のスタンドは値段は張りますが、いちいち洗車やメンテナンスの時に保管のスタンドを持ち出すことがなくなり、スタンドについた汚れを落とす手間も省けます。フレームから両方のホイールを外して固定できるので、ホイールの点検やメンテナンスもはかどります。スタンドは2台持ちが完璧です。
ありがとうございました。