ウクライナ・ロシア戦争で、半導体や
穀物供給が滞り、日用品や電化製品も
大幅値上げしましたが、台湾と中国が
戦争になったら、自転車業界にとって
未曽有の危機が予想されます。
ペロシ下院議長の台湾訪問に際し、アメリカ海軍の空母ロナルドレーガン、強襲揚陸艦トリポリ、佐世保の強襲揚陸艦アメリカ、太平洋には空母エイブラハム・リンカーンと強襲揚陸艦エセックスが展開中。中国も空母2隻が出航し、かなりの緊張状態。 https://t.co/oYdc6ZaE8p
— くさま剛 (@kusamatsuyoshi) August 2, 2022
事の発端はアメリカのペロシ下院議長が
25年ぶりの台湾訪問表明でした。
それに中国が反発、習近平国家主席と
バイデン大統領の電話会談では台湾問題に
ついて「火遊びをすれば必ず焼け死ぬ」と
強い言葉で牽制した経緯があります。
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台湾は自転車業界の中心地と言って過言では
ありません。メリダ、ジャイアントといった
2大メーカーの本拠地であり、カーボン
フレームや各種パーツの生産拠点です。
もし台湾と中国が戦端を開いた場合、中国と
台湾の間にある台湾海峡は戦闘地域となり、
アジア地域のロジスティクスに深刻な影響を
及ぼす事になります。
おわりに
戦争が自転車生活にも大きな影響を与える、
というのは想像がつきませんが、台湾に限って
言えば、大いにありうる可能性があるのです。