コロナのロックダウンで需要が多くなって
いるのは自転車部品だけではないようです。
カーキャリアメーカーのTHULEが売り上げ前年同期比58%増
情報サイト「BRAIN」によると、THULE
Groupの7〜9月の純売上高が2020年の
ロックダウン後、前年同期比58.1%増と
なりました。
スポーツキャリアとカーゴキャリアの売上が
コロナ下の自動車移動の増加に比例して
伸びたためとの事です。2021年の第2四半期
の売り上げは前年同期比68.5%、純利益は、
前年から116%増加しています。
マウンテンバイクからロードバイクまで対応可能なキャリアを販売
THULEのルーフキャリアを使用するには
まず自分の車に合った「ベースキャリア」
を購入します。そのベースキャリアに
キャリアを装着するための「バー」を
取り付けなければなりません。
車種適合表は代理店HPにありますので
参照してください→こちら
バーを装着したら、その上にルーフ
キャリアを装着します。
THULEは以下の自転車用のキャリアを
販売しています。
- ルーフキャリア(車の屋根に設置)
- リアドアマウントキャリア(後部ドアに設置)
- トウバーマウントサイクルキャリア
- ヒッチマウントサイクルキャリア
リアドアマウントキャリアは
ハッチバック・ワゴン車向けのキャリアで
トウバーマウントサイクルキャリアと
ヒッチマウントサイクルキャリアは
車体後部のフレームにトウバーやヒッチ
メンバーなどの牽引装置がついている
車に対応しています。
- ルーフキャリアは対応車種が多く、取り付けも簡単だが設置場所が屋根なので積み下ろしが大変。また駐車場など高さ制限があるところは注意。
- リアドアマウントキャリアはリアドアに取り付けるので積み下ろしは簡単。対応車種が少なく、後部の視界が遮られる事、車長が伸びるのでぶつける危険あり。
-
トウバーマウントサイクルキャリアとヒッチマウントサイクルキャリアは積み下ろしが楽で自転車を選ばないが、装着するためには、トウバー/ヒッチメンバーがクルマに装着されている必要があります。
家族で大会とかに行くならキャリアはあったほうがいい。ぼっちなら車内にバラして置けばOK
ロードバイクはホイールが外れるとは
いえ、置く場所をかなり取ります。
1人で大会やロングライドの出発地点に
行くなら車の中にバラしておけば特に
ルーフキャリアの必要性はないです。
しかし、家族を連れて大会に行き、
帰りに観光を楽しみたい、という方は
ルーフキャリアがあった方がいい
でしょう。
自転車パーツと同じく来年に値上げの予定
世界的に材料費や運賃が上昇しているため、
THULEは2段階での値上げを開始しました。
1回目は7月1日に開始し、2回目は2022年
1月1日を予定しているとの事です。
・・なんか需要が増えている会社が値上げ
するのが増えているような・・シマノとか。
おわりに
アウトドアもするなら、ルーフキャリアに
自転車を積んで、室内にキャンプ用品を
のせて行くという楽しみもできます。
値上げ前に検討してはどうでしょうか。