ロードバイクのある生活

【ロードバイク】自転車指導啓発重点地区・路線が選定され、今までのようなグレーゾーンでの対応は許されなくなる【取り締まり】

自転車の悪質な運転による事故を防ぐ為、

各都道府県警察は歩道上において、自転車と

歩行者が集中し、重大事故の発生が懸念される

、自転車が関係する事故の多発地区・路線を

「自転車指導啓発重点地区・路線」として

選定し、各都道府県警のホームページで

地域住民に周知した上で、集中的な

取り締まりに乗り出す事になったとの事。

コロナ禍における自転車の需要増、スマホ普及で自転車のマナー違反が増えた為

コロナ禍における密回避で自転車の需要が

急増し、それに伴い自転車による悪質な

運転も増えていました。スマホ操作や

ワイヤレスイヤホンで音楽を聴きながら

走るなど、注意が散漫になって歩行者に

衝突、死亡や重篤な障害を負わせるなど、

自転車が加害者になる事例も増えています。

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自転車での交通違反は即刑事罰になる恐れも

自動車の場合、スピード違反や一時停止無視

などの交通違反をすると、交通反則通告制度

(いわゆる青切符。一定期間内に反則金を

納めると、刑事裁判や家庭裁判所の審判を

受けないで事件が処理されるという制度)で

いきなり刑事罰に問われる事はありませんが、

自転車の場合、その制度は適用外なので、

重い過失の場合は前科がつく刑事罰に

問われる恐れがあります。

各県警のHPに詳細がUPされている

青森県警のHPには残念ながら詳細がまだ

できていないようなので、秋葉原周辺を

管轄する万世橋警察署の資料を例に

転載してみます。

manseibashi

このように赤のラインで重点路線を

表し、集中的に取り締まりを行うとの

事です。取り締まりの対象となるのは

上記のような、ながらスマホや信号無視

逆走も含まれる可能性もあります。あとは

ピスト車などノーブレーキ車も対象に

なるのでは、と予想します。

おわりに

自転車の立ち位置が法律では軽車両と

なっているものの、実際は歩道も走るし

逆走しても取り締まられない、という

いわばグレーゾーンにあった事が、

今回の取り組みで変わっていくと思われ

ます。自転車も交通ルールを守って

楽しく走りましょう!

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