私はグロータックのローラー台を
使用しています。
ローラー台を検討しているという方には
グロータックのローラー台をおススメ
します。
メイドインジャパンのローラー台 「グロータック GTシリーズ」
グロータックのローラー台のジャンルは
- フロントフォーク固定式
- 3本ローラー
- 4本ローラー
の3種類になります。
固定式というのはローラー台に自転車を
固定して後輪でローラーを回すのですが
グロータックは、フロントタイヤを外して
フロントフォークをローラー台に固定する
方式です。そして後輪をローラー台に
のせて回します(タイヤドライブ方式と
いいます)通常の固定ローラーよりタイヤに
やさしく騒音も少ないのがメリットです。
またフロントフォーク固定部には
「MotionController3」という機能があり、
固定部が体の動きに合わせて前後左右に
自由に動くので、ダンシングをしても
フレームに負荷がかからず、実走に近い
感覚でトレーニングができます。
ローラー負荷もリモートレバーで11段階
に調整が可能なので、トレーニングの幅
が広がります。
別売りのスマートユニットを取り付ければ
Zwiftなどのバーチャルトレーニングアプリ
でも自動で負荷が調整可能になります。
3本ローラーである「GT-Roller T1」は太い
フレームにより高い剛性を確保。ローラーの
たわみから発生する振動をカットします。
GT-Roller T1に最適化された防振材(ブルカット)
をフレームにビルトインすることにより、
ローラーの高さを上げることなく、振動を
大幅にカットしています。
フロントローラーの左右端には脱輪防止用
ベアリングが装備されているため、うっかり
端に寄ってしまって落車するのを防止。
オプションで後輪部に脱輪防止用ローラーを
装着でき、高い負荷でペダリングした時に
前方に飛び出すのを防止できます。
4本ローラーである「GT-Roller Q1.1」は
非固定式のローラー台でありながら、
前輪を支えるスイングユニットと
後輪を支えるスライドユニットが
適度に動く事でタイヤの接地面積が増え、
高負荷でペダリングしても前に飛び出し
づらくなります。
前輪のスイングユニットにはローラーが2本
あるので、ダンシングも通常の3本ローラー
に比べ簡単です。
使用しない時は折りたたみも可能なので、
場所をとりません。前輪スイングユニット
には脱輪防止のベアリングがあるので、
横によれても脱輪を防止します。
GTシリーズでは一番拡張性が高いので
「GT-Roller Q1.1」の購入をお勧めします。
アフターケアも万全!
私は発売と同時に4本ローラーである
「GT-Roller Q1.1」を購入していますが
2021年初めにベアリング部の異音が強く
なり、問い合わせした所すぐに対応の
メールが届き、スムーズに修理の手続きを
行う事ができました。
ちなみに購入してからのトラブルは1回
のみです(ベアリング部の摩耗)
おわりに
「GT-Roller Q1.1」には自動で勾配を
変更できる「GT-eSlope-Q」という
オプションパーツがあるのですが、
サイクルモード2015でプロトタイプに
試乗して以来、いつか購入しようと
思っていました。
新型デュラエース・アルテグラが
購入候補から消えた今、ついに導入を
検討する時が来たようです。
ご期待ください。