ロードバイクのある生活

【ロードバイク】インナーウェアにこそお金をかけるべき【快適さは買える】

ロードバイクは常に足を動かして

いるので、外気温が低くても汗を

かきます。汗で濡れた衣類は

風にあたると気化熱で急激に

体温を奪います。体温が奪われると

腹痛などの体調不良を引き起こす

原因となります。(特に冬は低体温症の

リスクもある)また汗で濡れた衣類は

ベタベタで気持ち悪いです。その不快感

を解消するインナーウェアを解説して

いきます。

ロードバイクは季節関係なく汗だくになるので、汗の処理は大切

ロードバイクは常に足を動かす乗り物

なので、気温の高低に関わらず汗を

かきます。この汗が衣類にしみ込み、

体に張り付くと、空気より25倍も熱伝導率

が高い汗(水分)が体からあっという間に

熱を奪います。そのため、ロードバイクの

ジャージには汗を素早く蒸発させドライに

保つ素材が使われています。ただ、真夏なら

ジャージ1枚でも大丈夫でしょうが、春や秋

の気温が低い時期はジャージ1枚では風邪を

ひいてしまいます。そのため、ジャージの

下に着るインナーウェアが必要になります。

これらに求められる性能は汗を肌に残さず

吸収、すぐ乾き蒸発した汗を皮膚に戻さない

事です。

メッシュアンダーウェアがおすすめ

汗冷え対策で開発されたのが、メッシュ生地

のアンダーウェアです

アミアミです。これだけ着ていたらハードゲ〇に

間違われます。

メッシュ生地がかいた汗をすぐに肌から引き離し、

その汗を上の層のウェアへと送ります。

生地自体が保水しないので、濡れ戻りがなく常に

ドライな感触をキープします。

日本のメーカー「ファイントラック」のドライレイヤー

日本のアウトドアブランド「ファイントラック」の

インナーウェア「ドライレイヤー」は、極薄の

メッシュ素材に撥水性を持たせて、蒸発した汗を

皮膚に戻さないようにしています。そのため、

皮膚はいつでもドライ状態で汗冷えによる

体温低下を防ぐことができます。

フランスのアウトドアメーカー「ミレー」のドライナメッシュ

3年前からオールシーズンで使用しています。

ファイントラックのドライレイヤーより、

生地は厚めでメッシュの目も大きいです。

水分を保湿しないポリプロピレンと強度を

出すためのナイロンが混紡された素材を使用し

繊維と繊維の細い隙間を液体が浸透する

毛細管現象の原理を利用して、効果的な汗の

排出を行います。

メッシュアンダーウェアの取り扱いの注意点

メッシュアンダーウェアは汗を効果的に吸い

あげるように体にピッタリフィットするサイズ

を選ばなければいけません。洗濯は柔軟剤は

使わず、ネットに入れて洗えば生地を傷めず

長く使えます。

冬季間は保温性も兼ね備えたインナーウェアを

日本のアウトドアメーカー「モンベル」ジオラインシリーズ

モンベルのジオラインシリーズは

肌の汗を親水加工された生地が吸い上げ

生地全体に拡散させることで汗の素早い

乾燥を促す技術を用いたアンダーウェア

です。生地の厚さで真夏から厳冬期の

スノーライドにも対応する種類の豊富さ

が売りです。公式HPからオンライン

ショップ、全国のアウトドアショップで

購入できます。

性能は自転車メーカーよりアウトドアメーカーの方が上。

汗冷えが低体温症からの死に繋がる

登山や極地での使用を前提としている

ので、性能は間違いないです。

当然性能に応じた価格ですが、快適性

には代えられません。一度使ってみれば

手放せなくなります。

おわりに

ジャージをデザインで選ぶより、

性能でアンダーウェアを選んで

みてはどうでしょうか?

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