ビットコインなどの仮想通貨が投資の
手段の主流となっていますが、DHPと
いう仮想通貨がStravaと連携して、
ロードバイクやランニングで稼いだ
距離やカロリーに応じてもらえるように
なっています。
DHPとはdHealth networkが発効するトークン
dHealth networkとはヘルスケア領域に
特化したブロックチェーンネットワークで
スイスの大手ヘルスケア企業「Roche」が
2021年3月に開設しています。
dHealth network上で発行、取引される
トークンとはブロックチェーン上で
発行される独自のコインです。簡単に
いうとお店が発効するスタンプカードに
押されるスタンプ、楽天やAmazonの
ポイントも同じようなものです。
トークン自体に価値があり、その価値は
市場における重要度に比例して上がって
行きます。今はメジャーになっている
ビットコインも運用され始めた2009年は
1万ビットコインでピザ2枚分の価値しか
ありませんでしたが、現在では1ビット
コインは日本円で540万円の価値まで
上昇しています。現在のDHPの価値は、
1DHP=9円前後ですが、これから価値が
上がっていく可能性もあります。
ただし、通常のお店と同じで、人気が
出ないとトークンの価値も下がり、
投資したお金や労力が無駄になる事も
当然あります。(お店のポイントを
貯めて特典を得ようとしたらお店自体が
潰れた・・というのを想像すると分かり
やすい)
dhealth networkがStravaと連携、距離に応じてDHPを配布
ソーシャルゲーム内で戦果やお金を
稼ぐことで、ゲーム内の強い装備や
称号、レア装備がもらえるシステムが
ありますが、dHealth networkは、
Stravaと提携して、Stravaにアップされた
距離に応じてDHPトークン配布を
スタートしました。
その為にはdhealth networkのHPから
dHealth walletをダウンロードし、
Stravaと連携する必要があります。
dHealth walletとはDHPトークンを
ネット上で保管するものです。
dHealth walletの設定
dhealth networkのHP→こちらから
dHealth walletをダウンロードします。
ページ下部の「Wallet&Payment」を
クリック、「Download Wallet」を
クリックします。
クリックするとダウンロードページに
移行します。自分が使っているOSに
応じたダウンロードを選択し、ダウン
ロード後にインストールします。
インストールの際にパスワードの他に
「ニーモニックパス」という、単語を
組み合わせたパスワードが表示されます。
これはパスワードを忘れた時の復元鍵にも
なるので、紙にメモして絶対になくさない
ようにしてください。
インストール後、Walletを立ち上げたら
上の画像の順で進みます。
2回ほど確認のウィンドウがでます。
内容は「経験豊富なユーザーが注意
して使用する必要があります」的な
ものです。
次に「Enable Now」と表示された
緑のボタンをクリックします。
「Start @dhealthdapps/health-to-earm」を
クリックすると、最初の画像のように
「Enabled」となります。
再びPlugin Managerで一番下の欄を
クリックすると、Stravaとの同期を
開始します。
成功すると上の画像が出て連携は
終了です。
おわりに
DHPの価値が今後どれくらい上下するかは
未知数ですが、Stravaのサブスクリプション
分だけでも稼ぐくらいにはなりそうです。