ロードバイクを購入してある程度乗り込むと
色々いじりたくなるのがチャリダーの性。
今回は優先的に交換したほうがいいパーツ
の紹介です。
タイヤを交換すると乗り心地アップ
メーカーの完成車を購入した時に付属の
ホイールに装着されているタイヤが
摩耗してきていると思いますので、まずは
タイヤを交換してみましょう。
その時に考慮する点は以下の通りです。
- タイヤの軽さ
- 耐久性
- 乗りごこち
- 値段
まず足回りを改善する事で乗り心地の改善
軽量化ができます。
(メリダHPより転載)
メリダのエントリーロードバイクのパーツ
構成です。タイヤは「Maxxis Pursuer」と
いう製品です。
MAXXIS パーサー 700x25C
Amazonプライムだと3,585円(1本)と
なっています。
初心者の方が長く乗れるように耐パンク
性能と耐久性を重視した作りとなって
います。
Continental GRAND PRIX 5000
PIRELLI P ZERO VELO ロード クリンチャータイヤ (700x25C, 2本セット)
これをロードバイクタイヤのベストセラー
コンチネンタルGRAND PRIX 5000や、
ピレリのPZERO VEROのようなハイエンド
品に交換します。これらの商品は1秒でも
速く走るための軽量化、数百キロをノン
トラブルで走りぬくための素材をふんだん
に使用して乗り心地と耐久性も併せ持って
いますが、それだけ高価になっています。
Amazonだと並行輸入品が安く買えますが
交換は自分でやらないといけないので、
初心者の方には辛い所です。
また、高級なタイヤを使っているという
意識を持つので、タイヤに優しい走り方
(路面の状態を見て走る、タイヤがロック
するような走りをしない)が身に付き
ます。
ブレーキを交換して制動力アップ
エントリーロードバイク全般に言える事
ですが、値段を抑えるためにシマノ等の
主要メーカー以外のパーツが使われて
いる事が多いです。初めのうちは気に
ならないのですが、慣れていくうちに
次第に物足りないと感じてきます。
(雑誌を見てシマノのいいパーツが
ある事が分かってくる)
その中でも安全性に直結するブレーキ
の交換は早めに行ったほうがいいです。
オススメは値段と性能のバランスを考えて
シマノの105かアルテグラです。ディスク
ブレーキの場合はディスクローターだけ
デュラエースに変えるのもオススメです。
シマノ ディスクローター SM-RT900 140mm センターロック
シマノ ディスクローター SM-RT800 140mm センターロック
ディスクローターだけなら2,000円の差額
で購入が可能です(ブレーキ本体だと値段
が2倍になります)
直接肌に触れるパーツはすぐ変えない
サドルやバーテープのような直接肌に触れる
パーツはいきなり変えてしまうと、感触の
違いから、痛みや違和感がでる恐れがあり
ます。じっくり慣れてから試乗などを経て
交換したほうが無難です。
また、交換した古いサドルは手放さず保管
しておいた方がいいです。色々なサドルに
乗り換えても結局一番最初のサドルに戻る
可能性もあるからです。
実際、私もサドルはフィジークのアンタレス
→アリオネ→S WORKS POWERサドル→SELLE
SMP→アリオネヴァーサスときて、結局は
アンタレスに戻して現在に至っています。
おわりに
限られた予算で、パーツを変えるのは
大変ですが楽しくもあります。今回は
比較的安価で交換が容易なパーツを
紹介しました。また別の機会にも
解説していきます。